研究演習【Bクラス】

総合人間科学部 - 社会学科

HSC57800

コース情報

担当教員: 芳賀 学

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

授業参加

20%

レポート

30%

その他

クラスは学科で振り分ける。学科からの連絡や掲示に従い,各自の振り分けられたクラスを履修登録すること。

0%

詳細情報

概要

少人数の演習形式にて,3年次以降の演習に向けて,社会学的な研究を自ら行う基礎的な能力としての「社会学研究のリテラシー」を深める。4クラスに分かれ,全クラス共通のフレームで実施する。前半は優れた論文の精読を通じて社会学的研究を正しく読み,論理を的確に表現するスキルを磨く。それを踏まえ後半では,調査などを踏まえた報告と討論を通じて,実践レベルでリテラシーを深める。 ※授業開始までに,Moodleで各自の振り分けられたクラスのコースページに登録を済ませておくこと。履修登録とは連動していないので,各自で別途登録が必要です。

目標

2年次前半までに学んだ社会学の理論および調査方法論の知識の確認として,また,3年次以降の演習に向けての準備として,社会学的な研究を自ら行う能力である「社会学研究のリテラシー」を各自が深めることが目標である。学期末には総仕上げとして,演習における報告や討論を踏まえたレポートを受講者各自が作成する。

授業外の学習

前半の論文講読では,レジュメ作成担当者以外の受講者も含む全員があらかじめ課題文献を読み,担当教員の指示に従った準備をして授業に臨むことが求められる。後半の各自報告では,授業時間外に自ら調査や資料分析などを実施し,それに基づく報告を準備し,報告と討論を踏まえて期末レポートを完成させることが求められる。

所要時間: 毎回190分以上。

スケジュール

  1. オリエンテーション(演習の進め方など)(以下は予定であり,授業の進捗状況により,各テーマの回数は変更することがありうる。)
  2. 論文の読み方,レジュメの作成法,論文の書き方
  3. 理論・社会学史にかかわる論文の講読(1)
  4. 計量的データ分析にもとづく論文の講読(1)
  5. 質的データ分析にもとづく論文の講読(1)
  6. 理論・社会学史にかかわる論文の講読(2)
  7. 計量的データ分析にもとづく論文の講読(2)
  8. 質的データにもとづく論文の講読(2)
  9. 受講者の報告とディスカッション(1)
  10. 受講者の報告とディスカッション(2)
  11. 受講者の報告とディスカッション(3)
  12. 受講者の報告とディスカッション(4)
  13. 受講者の報告とディスカッション(5)
  14. まとめ

教科書

決まったテキストは使用しない。講読する文献などは原則として初回授業で指示する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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