演習Ｉ(エイジングと世代の社会学)

概要

この演習では,「エイジング(加齢)」「世代」「家族」「コミュニティ(の持続可能性)」などの切り口を中心に,社会学の分析力と応用力を深めることを目指します。社会学的に思考,議論するとともに,各自の研究報告と討論を通じて,より進んだ社会学的分析力と応用力を身につけることを目指します。この演習は,各自の研究関心に基づく報告と討論が中心になります。演習での学習と研究の成果として,年度末にはゼミ論文集をまとめる予定です。参加者と相談の上,休暇中にフィールドワーク合宿を行うことがあります。 ※アクティブ・ラーニング(グループワーク,ディスカッション等)を毎回実施。 ※各自の報告は４年生,３年生の順で進めていきます。参加者は,計画的に自分の年間研究テーマに関する研究と報告準備を進めておいてください。

目標

・エイジング,世代,家族,コミュニティなどについての社会学的理解を深める。 ・地域でのフィールドワークを通じて,社会学をどう応用・実践するかを学ぶ。 ・ゼミ論文または卒業論文の執筆を通じて,社会学の応用的能力を高める。

授業外の学習

文献講読の際は,レジュメ作成担当者以外も含む全員が指定文献を読み,指示された準備を行ってください。グループ単位の学習では,授業時間外にサブゼミなどを実施することが必要となることがあります。

所要時間: 190分