演習II(文化社会学)

総合人間科学部 - 社会学科

HSC55200

コース情報

担当教員: 芳賀 学

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

授業参加

50%

レポート

30%

詳細情報

概要

この授業では,先進産業国の現代文化を取り上げる。私たち現代人の人間関係とそこで展開されるコミュニケーションを鍵概念として,ファッション・音楽・ダンス・マンガ(アニメ)・スポーツ・ドラマ・携帯電話・留学・宗教など,あなたの身近にある広範な素材を自由に読みといていこう。特に,この秋学期のゼミでは,自分で決めたテーマに沿って各自が資料を集め,皆の前でプレゼンテーションし,他の参加者とのディスカッションを行い,その成果をゼミ論にまとめていく。 総じて,社会学科開講の専門科目として,300レベル相当の文化社会学に関する専門知識を提供する。なお,アクティブ・ラーニング(ディスカッション・プレゼンテーション)を毎回実施する。

目標

春学期の演習と合わせた一連のプロセスを通じて,身近にあるものを取り上げ,一から丹念に情報を集め,そこに社会学的な考察を加えたうえで,他者の前で発表したり,論文にまとめたりするという,文化社会学を研究することの楽しさと意義に開眼することを目指している。

授業外の学習

この授業では,例年参加者の数だけ異なる,広範な現代社会の文化現象が取り上げられる。授業の後には,その回に取り上げられたテーマに関して,もう一度提供された情報をもとに考え直すことが大事である。さらに,自分のテーマに関しては,ゼミ論文の作成に向けてのデータ収集・データ分析・執筆が必要となる。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション(以下は予定であり,授業の進捗状況により,各テーマの回数は変更することがありうる。)
  2. 教員による情報提供とディスカッション①
  3. 教員による情報提供とディスカッション②
  4. 受講生による自由報告とディスカッション(1):1人目
  5. 受講生による自由報告とディスカッション(2):2人目
  6. 受講生による自由報告とディスカッション(3):3人目
  7. 受講生による自由報告とディスカッション(4):4人目
  8. 教員による情報提供とディスカッション③
  9. 受講生による自由報告とディスカッション(5):5人目
  10. 受講生による自由報告とディスカッション(6):6人目
  11. 受講生による自由発表とディスカッション(7):7人目
  12. 受講生による自由報告とディスカッション(8):8人目
  13. 受講生による自由報告とディスカッション(9):9人目
  14. 総合討論とまとめ

教科書

使用しない。

    参考書

    開講時以降に適宜指示する。

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