演習

総合人間科学部 - 社会学科

HSC31700

コース情報

担当教員: 石井 由香理

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火2

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

10%

レポート

40%

その他

その他は,グループワーク成果物など,提出物。4回以上欠席の場合には単位が付与されない。 また,最終レポートが提出されない場合には,原則単位が付与されない。

20%

詳細情報

概要

ジェンダー,セクシュアリティについての学びを深めます。これらの領域について,国際的に日本はどのような立場にあるのか,様々な息苦しさはどこから生じるのか,社会はどう変化しうるかといった視座をもって授業に参加してください。文献の輪読,グループワークでのプレゼン報告と,年度末の報告書作成を行ってもらいます。また,3年生は個人研究の執筆を進め,4年生に関しては,卒業論文の完成を目指します。 グループワークについては,今年度はリプロダクティブヘルスおよびSOGIE(LGBTQ+)について考えます。

目標

・ジェンダー,セクシュアリティ分野についての知識を得る ・問題を発見する力をつける ・発見した問題を既存研究と結び付けながら発信する力をつける ・発見した問題について,社会的提言ができるようになる

授業外の学習

事前学習として文献の読解,レジュメの作成,フィールドワーク,また,授業内容を踏まえての個人研究レポートの作成。4年生を対象とした,サブゼミを行う。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 昨年度のグループワーク内容の共有
  3. 個人報告1:卒業論文報告(主に4年生)
  4. 個人報告2:ゼミ論報告(主に3年生)
  5. 文献講読,ディスカッション
  6. 文献講読,ディスカッション
  7. 文献講読,ディスカッション
  8. 文献講読,ディスカッション
  9. 文献講読,ディスカッション
  10. 文献講読,ディスカッション
  11. 文献講読,ディスカッション
  12. グループワーク報告
  13. グループワーク報告
  14. まとめ

教科書

テキスト1,2を使用する。主にテキスト1を春学期,2を秋学期に使用する予定。参考書は,授業内で適宜紹介する。

  • 産み育てと助産の歴史――近代化の200年をふり返る

    著者: 白井千晶

    出版社: 医学書院・2016

  • 教養のためのセクシュアリティ・スタディーズ

    著者: 風間考ほか

    出版社: 法律文化社・2018

参考書

  • 質的データ分析法

    著者: 佐藤郁哉

    出版社: 2008 新曜社

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