演習

総合人間科学部 - 社会学科

HSC31600

コース情報

担当教員: 細木 一十稔 ラルフ

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金3

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

15%

授業参加

15%

リアクションペーパー

30%

レポート

15%

その他

読んだ文献のまとめ・レビュー,ピアエディット(2回) *原則的に,単位を取得するには,最低,「期末レポート」の提出に加えて,「読んだ文献のまとめ・レビュー」1回,「参加点」10回分,そして「出席」10回分が必要です。また,「報告」,「司会進行・ディスカッサント」,「リアクションペーパー」の最低回数は受講者数・報告スケジュール等と連動しているため,学期早々に授業で説明する。これらの最低条件を満たし,且つ60点以上の合計点を得ている受講者に単位を付与し,素点に基づいた成績評価をします。この基準を満たしているかどうか,各自で把握してください(自己責任)。質問・問題がある場合は必ず早めに相談すること。

25%

詳細情報

概要

秋学期では,3年生は,前期で整理したリサーチ・クエスチョンと研究計画書を基に夏に進めた背景,理論,調査方法などの構想を基盤とし,関心研究テーマを更に掘り下げ,理論構想,調査方法,データ収集について本格的に考える。学期末までに,理論と調査方法・データの章までの内容をまとめた論文=期末レポートを書く。4年生は,夏の成果の整理・消化をし,論文の全体ドラフトを完成させ,11月のピアエディットと修正を経て,論文の最終提出版を仕上げる。 3年生も4年生も自分の研究の発表をし,授業時間内で学生間,学生―教員間で意見や考えを出し合って議論をし,批判的思考力を育みながら研究を進めていきます。 *秋学期開始時点で卒業論文を書くと決めている最終学年生は卒業論文単位を履修する必要があります(必須)。

目標

・レジュメ作成・発表・報告,ディスカッション,そして議論の消化のプロセスを通して,批判的思考力とコミュニケーション能力を鍛える。 ・卒業・ゼミ論文の研究を進める,もしくは執筆を終わらせる。

授業外の学習

• 各自でリストアップした自身の研究関心に関連した学術的文献の一覧の中から毎週1本以上読んでください(所要時間:各回100分程度)。 • 授業形式は,主に報告とディスカッションです(必要に応じて,講義やワークショップを行う可能性もある)。したがって,授業時間外ワークの多くは(自分の研究テーマに関連する文献を毎週1本読むことを除くと),報告・ディスカッサント(司会進行)の準備や他の学生のレジュメへのコメントやフィードバックです(所要時間:各回90~120分程度)。春学期同様に,読んだ文献のまとめ・レビューを求めると共に,春学期と違って,秋学期ではピアエディットを2回行います。 少人数の演習形式で授業を進めるため,出席,ディスカッションへの積極的な参加,お互いの報告・レジュメへのリアクションやフィードバックの提供はすべて必須です。授業での参加度合い(発言の回数や参加の積極性)を毎回評価しますので,ディスカッションへの積極的な参加やコメント・フィードバックの提供を必ずしてください。

所要時間: 授業1 回あたり190 分以上

スケジュール

  1. イントロダクション,シラバスの説明,担当決め (以下のスケジュールは予定・目安であり,受講生の関心や授業の進捗状況などにより,必要に応じて適宜に調整することがありうる。)
  2. 年生の進捗状況・研究報告(1)
  3. 年生の進捗状況・研究報告(2)
  4. 年生の進捗状況・研究報告(3)
  5. ピアエディットワークショップ
  6. 年生の進捗状況・研究報告
  7. 年生の進捗状況・研究報告,最終調整・確認(1)
  8. 年生の進捗状況・研究報告,最終調整・確認(2)
  9. 年生の進捗状況・研究報告,最終調整・確認(3)
  10. 年生の進捗状況・研究報告,最終調整・確認(4)
  11. 年生の進捗状況・研究報告,最終調整・確認(5)
  12. 年生の論文最終調整ワークショップ
  13. 年生の期末レポート報告と春休みの研究計画報告(1)
  14. 年生の期末レポート報告と春休みの研究計画報告(2)

教科書

テキストはありません。各自で研究関心に沿った文献リストを作成し,各自でその文献を読んでいきます。

    参考書

    なし

      © 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.