演習

総合人間科学部 - 社会学科

HSC31000

コース情報

担当教員: 田渕 六郎

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

授業参加

30%

レポート

20%

その他

レポートは期末レポートです。

0%

詳細情報

概要

この演習は,「エイジング(加齢)」「世代」「家族」「コミュニティ」などの切り口を中心に,社会学的な分析力と応用力を身につけることを目指します。受講者の関心は問いませんが,「ライフヒストリー(語り)」「世代」「家族」「コミュニティ(の持続可能性)」などに関心のある方,ゼミの仲間と共に社会学を<実践>しながら社会と自分の関係について考えてみたい方の参加を期待します。 この演習では,休暇中に実施予定のフィールドワーク合宿の実施に向けた準備として,ワークショップとグループ学習を行います。ワークショップの一部では,インタビューの実践やデータ分析の実習を行う予定です。授業の一部としてゲスト講義などを行う場合は,同じ週の土曜日など他の曜日に振り替えて実施します。 休暇中に,演習の一環として地域(離島や山村です)に入ってフィールドワーク合宿を実施する予定です。合宿に参加できることが前提となります(日程は受講者が確定してから調整します)。 受講者の皆さんと一緒に,社会学で学ぶことをどう応用・実践するかを学び,考えたいと思います。 ※アクティブ・ラーニング(グループワーク,ディスカッション等)を毎回実施。 ※フィールドワーク合宿の実施形態を含む授業の進め方については,受講者の皆さんと相談しながら決定していきます。

目標

・エイジング,世代,家族,コミュニティなどについての社会学的理解を深める。 ・聞き書きなどの調査手法を実践し,調査のスキルを高める。 ・地域でのフィールドワークを通じて,社会学をどう応用・実践するかを学ぶ。

授業外の学習

演習の一環として地域(離島や山村)に入ってフィールドワーク合宿を実施します。 ワークショップの際は事前に各自が準備(予習)をしてくることを求めます。文献講読の際は,レジュメ作成担当者以外も含む全員が指定文献を読み,指示された準備を行います。グループ単位の学習では,授業時間外にサブゼミなどを実施することが必要となることがあります。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション(スケジュールと参加者の確定)
  2. ワークショップ1:互いを知る
  3. ワークショップ2:自分を伝える
  4. ワークショップ3:相手を知る
  5. ワークショップ4:傾聴する
  6. ワークショップ5:問いをつくる
  7. ワークショップ6:テキストを作成する
  8. ワークショップ7:テキストを分析する
  9. ワークショップ8:テキストを分析する(続き)
  10. ワークショップ9:テキストを分析する(続き)
  11. ワークショップ10:テキストを分析する(続き)
  12. ワークショップ11:報告する
  13. ワークショップ12:報告する(続き)
  14. 演習のまとめ

教科書

文献を講読する場合,文献はゼミ開始後に参加者と相談のうえ決定します。

    参考書

    書籍情報はありません。

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