心理実習 II

総合人間科学部 - 心理学科

HPS67810

コース情報

担当教員: 西村 玲有

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火5

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

リアクションペーパー

20%

レポート

20%

その他

学外実習への参加(報告書の提出をもって参加完了とみなされる) 本授業は対面での受講を原則とし,実習・授業への欠席は認められない。欠席する場合には,必ず事由を書面で提出すること。なお,根拠となる資料の提出を求める場合がある。 また,学内外実習への対面での参加が難しい場合,必要な実習時間を満たすことができず,単位取得できない可能性がある。 最低でも医療を含めた3領域での実習を行う必要がある。 心理実習Ⅰ・心理実習Ⅱ併せて80時間以上の実習時間を満たすことが単位取得の条件となる。

40%

詳細情報

概要

本授業は,授業と学内外実習機関での実習の双方への参加が必要となる。 事前学習として,学内外実習先領域・施設についてグループで調べて発表し,実際に実習を行い,その後の事後学習で実習を振り返り,事前学習で得た知識と体験を統合していく。事前事後学習について,より実践的な内容を身につけるため,授業には専門性の高いゲストスピーカーを呼び,専門分野に関わる内容を話していただく可能性がある。 事前学習・実習・事後学習のそれぞれの段階で実習指導者及び実習担当教員の指導をうける。実習中は,実習担当教員が連絡を取れる状態を常に保ち,問題が生じたら速やかに報告すること。 実習先は,本学臨床心理相談室,総合病院精神科,教育相談所,老人介護施設,被害者支援センターなどである。具体的な施設名は授業初回で配布する「心理実習マニュアル」を参照。毎回の実習後,レポート(報告書)を必ず提出すること。 「心理実習マニュアル」は実習参加前にしっかりと読んでおく(実習の時間数の詳細(合計は80時間以上)も記載されている)。 実習先施設の意向により,実習がオンラインとなる場合がある。 実習参加にあたって,誓約書(心理実習ガイダンスにて配布)への署名を必須とする。誓約書に違反したことが判明した場合,原則として実習を停止し,単位を取得することはできない。 ※春学期心理実習Ⅰの単位取得者のみ履修可能。 ※公認心理師の受験には,心理実習Ⅰ・Ⅱ両方の単位が必要となる。

目標

学外実習,事前事後学習,実習指導者及び実習担当教員からの指導を通じて下記の事項について体験的に学ぶ。 (ア)心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ (イ)多職種連携及び地域連携 (ウ)公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解

授業外の学習

学内外で実習を行う。 必要文献を読み,実習の事前準備を行う。 授業内での発表の準備を行う。 毎回の実習を振り返り,体験したことと文献等で学んだことの統合を図る 報告書を作成する (事前準備と事後学習,報告書の作成などをあわせて,毎回2~3時間程度の学習は必要である)

所要時間: 190分(発表準備,リアクションコメントの入力,レポート作成等)

スケジュール

  1. 発表決め,実習の事後学習・準備①(西村)
  2. 実習の事後学習・発表①(鹿野)
  3. 実習の事後学習・発表②(吾妻)
  4. 実習の事後学習・発表③(齋藤)
  5. 実習の事後学習・発表④(横山)
  6. 実習の事後学習・発表⑤(齋藤)
  7. .実習の事後学習・発表⑥(松田)
  8. 実習の事後学習・発表⑦(横山)
  9. 実習の事後学習・発表⑧(毛利)
  10. 実習時間の集計(西村)
  11. 実習の事後学習・発表⑨(鹿野)
  12. 実習の事後学習・発表⑩(吉村)
  13. 実習の事後学習・発表⑩(松田)
  14. 全体の振り返り(西村・ゲストスピーカー) *ただし,ゲストスピーカーについては,担当回が変わる可能性がある。

教科書

学習・実習の状況に合わせて,教員が適宜案内する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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