発達心理学
総合人間科学部 - 心理学科
HPS66000
コース情報
担当教員: 岸本 健
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
40%
リアクションペーパー
10%
授業内期末試験
授業期間中
50%
詳細情報
概要
胎児期から乳幼児期までの子どもの様々な側面の発達と,子どもを取り巻く社会的・物理的環境について論じる。ヒトの発達をヒト以外の霊長類の発達と比較して考察することを通し,ヒト乳幼児期の発達の特徴を捉える。理解促進のため,映像資料などを積極的に利用する予定である。
目標
他の動物には見られない,ヒトの初期発達の特徴を理解することを踏まえ,現代の日本の乳幼児を取り巻く問題,およびその解決策について提案できるようになることが,本授業の到達目標である。
授業外の学習
事前に配布される授業資料に事前に目を通すとともに,授業後には授業内容に関する手書きのノートを作成する。本授業の評価の一部には期末試験を用いるが,この試験に持ち込めるのはこの手書きのノートのみである。
所要時間: 200分
スケジュール
- 発達心理学を学ぶ意味
- 胎児期,周産期
- 新生児期
- 情動の発達
- 自己意識の発達
- 自己意識的情動
- 対人関係の発達1
- 対人関係の発達2
- 言葉の発達1
- 言葉の発達2
- 心の理論1
- 心の理論2
- 道徳の発達
- 本授業のまとめ,試験
教科書
なし
参考書
授業内で適宜指示する。