学習・言語心理学
総合人間科学部 - 心理学科
HPS65200
コース情報
担当教員: 廣瀬 英子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木1
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
レポート
小テスト等
その他
第1回に出席すること。小テスト等とは,第1回の授業内のミニ課題のことである。ミニ課題を提出しない場合には,原則として評価対象外となる,(追試験対象と同じ理由でやむをえず欠席の場合は証明書類とともに第2回授業時までにメールで申し出ること。)毎回の授業で提出するリアペは,内容が評価に含まれる。欠席回数が5回以上の場合は,原則として評価の対象外となる。「レポート課題その1」と「レポート課題その2」の提出は,単位修得のためには必要である。
詳細情報
概要
・本科目は,心理学科の2年生以上を主対象とする学科専門科目である。 ・学習心理学の基礎,および,教育場面における教授・学習過程に関する諸研究を理解するための基礎を講義する。(人の行動の変化する過程,および,言語の習得における機序を含む。) ・授業ではMoodleを併用する予定である。受講予定者は,あらかじめ履修登録期間にMoodleに登録しておくこと(履修登録とは連動していないので,各自でMoodleへも登録が必要である)。 ・第1回の講義で,受講上の留意点を説明し,時間内で提出するミニ課題を出す。 ・レポートは2回を予定している。シラバス下部に記載したレポートの時期は目安なので,日時の変更の可能性はある。
目標
学習心理学の基礎および,教育場面における教授・学習課程の諸研究を理解することを目標とする。
授業外の学習
授業の後に,毎回の自らの授業ノートを見直し,要点を自分でまとめることに100分程度。さらに,授業で紹介した文献・関連の文献を読むことに90分程度。
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション。以下は予定であり,授業の進捗状況により,各テーマの回数は変更する可能性がある。
- 条件づけによる学習
- 条件づけによる学習の展開
- 社会的学習
- 言語の発達・言語の習得
- セルフ・エフィカシーの理論と背景
- セルフ・エフィカシーの研究例 レポート課題その1を出す予定。
- 学習意欲の理論と背景
- 学習意欲の研究例 レポート課題その1のしめきりの予定。
- 子供の発達と学習
- 学習方略の研究例 レポート課題その2を出す予定。
- 学習方略と複数の要因(学習意欲など)との関連
- 学習評価の考え方 レポート課題その2のしめきりの予定。
- 学習評価の信頼性と妥当性
教科書
使用しない
参考書
必要に応じて紹介する。