認知行動療法概論

概要

認知行動療法は,ものごとの捉え方(認知)や行動に変化を促すことで,辛い気分を和らげ,主に日常生活への適応の改善を目指すものです。この授業では,関連するDVD等の視聴(Zoom授業内)や簡単なワークも取り入れて,認知行動療法への理解を深めます。 ・必要に応じて,DVDなどの視聴覚教材を用いることがある(主にZoomの授業内において)。 ・Zoom授業内で,小グループに分かれてディスカッションを行うことを検討している(Zoomの授業内で,受講生は発言を求められることがある)。 ※３年次に心理学演習ⅢＡ/ⅢＢ(担当:毛利)を受講する予定のある場合は,原則としてこの科目を履修しておくこと。 ※また,研究や臨床トレーニングへの参加協力を求めることがある。 【受講上の注意】 (１)授業では,Loyola,Moodle,Zoomを用います。 (２)初回授業は,Zoomによるリアルタイムの授業です。初回授業１週間前までにLoyolaの授業掲示板に示される,Zoomの情報を用いて,授業開始時刻までに入室すること。※入室時の氏名が,本人とみなされない場合,入室を許可できないことがある。 (３)第２回～第１３回の授業は,「Moodle上の資料による講義(オンデマンド授業)」と「Zoomでのフィードバックなど(同時双方向型授業)」の組合せです(詳しい進め方は,初回のオリエンテーションで説明します)。Moodle上の講義資料を各自で視聴した後,リアクションペーパー(小テストを含む)を期限内にMoodleコース内で提出して下さい(締切り日に注意すること)。 (４)第１４回の授業はZoomによるリアルタイムの授業です。 (５)Zoom授業への参加は必須です。 (６)最終レポートがありますので,そちらを期限内にMoodleコース内で提出して下さい。

目標

認知行動療法の概要を理解する。

授業外の学習

認知行動療法やその他の心理療法,臨床心理学に関する文献を読み,学びを広げること。また,図書館などを利用して関連する視聴覚教材に触れること。予習または復習として関連する文献(主に書籍)を読み,教材を視聴するために,週３時間は必要となる。

所要時間: 190分(目安とする)