心理学演習 IIIB(認知行動療法研究)

概要

国内外の論文(認知行動療法を中心とする臨床心理学に関する研究や事例報告)を分担して発表,討論する。ワークの実施や録画したロールプレイの検討などを予定している。 また最後の2回の授業では,各自の研究計画のプレゼンテーションを行う。 なお,研究や臨床トレーニングへの参加協力を求めることがある。

目標

認知行動療法や臨床心理学における研究の視点や現状を学び,心理臨床におけるエビデンスの意味や限界についても考える。 また,各受講者は,卒業研究に向けて学びを深めながら,自身の興味や関心の方向性を見定めていくこと。

授業外の学習

・担当する文献を読み,必要に応じて関連知識を調べ,まとめて発表する。発表者以外も当該の文献に目を通した上で出席することが求められる。 ・ワークの準備やロールプレイの実施などを行なう ・自身の卒業論文執筆に向けて研究計画を検討する。

所要時間: 190分(目安とする)