心理学演習 IIIA(認知行動療法研究)
総合人間科学部 - 心理学科
HPS51900
コース情報
担当教員: 毛利 伊吹
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
詳細情報
概要
教員の指定する文献を分担して発表,討論する。討論における積極的発言が求められる。ワークの実施を予定している。必要に応じてDVDの視聴も活用する。 また,研究や臨床トレーニングへの協力を求めることがある。
目標
認知行動療法の基本的な事柄への理解を深める。
授業外の学習
・担当する文献を読み,必要に応じて関連知識を調べ,まとめて発表する。発表者以外も当該の文献に目を通した上で出席すること。 ・ワークの準備,ロールプレイの実施等を各自で行なう。 ・教科書だけではなく,予習・復習として関連の文献を読む必要があり,時間数としては毎週3時間以上が求められる。 ・認知行動療法概論を未履修の場合は,原則として,同時受講すること。 ・認知行動療法を学んだことのない人は,下記の参考図書の中から少なくとも1冊に目を通すこと。 アーロン・T・ベック 他(2007)うつ病の認知療法新版 岩崎学術出版社 大野裕監訳(2009)アーロン・T・ベック 認知療法の成立と展開 創元社 井上和臣 (2002) 認知療法への招待 改訂4版 金芳堂 大野裕・奥山真司監訳(2018)認知行動療法トレーニングブック第2版 医学書院 <上記の本を分かりにくいと思う場合は,まず下の本を参照してみて下さい> 貝谷 久宣・福井 至『図解 やさしくわかる認知行動療法 』 ナツメ社 2012年 清水栄司『認知行動療法のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)』 講談社 2010年
所要時間: 190分(目安とする)
スケジュール
- オリエンテーション
- 文献の発表と討論など1
- 文献の発表と討論など2
- 文献の発表と討論など3
- 文献の発表と討論など4
- 文献の発表と討論など5
- 文献の発表と討論など6
- 文献の発表と討論など7
- 文献の発表と討論など8
- 文献の発表と討論など9
- 文献の発表と討論など10
- 文献の発表と討論など11
- 文献の発表と討論など12
- 文献の発表と討論など13
教科書
テキストは各自で準備して下さい。
伊藤絵美の認知行動療法入門講義 上巻・下巻
著者: 伊藤絵美
出版社: 公益財団法人 矯正協会
参考書
臨床心理学(New Liberal Arts Selection)
著者: 丹野義彦・石垣琢麿・毛利伊吹・佐々木淳・杉山明子
出版社: 有斐閣・2015年