心理学演習 IIA
総合人間科学部 - 心理学科
HPS20900
コース情報
担当教員: 吾妻 壮
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
その他
演習においてはその場での課題達成と参加がきわめて重要だが,とくにこの科目はその要素がとても大きい。遅刻欠席は厳禁であり,一定の出席率を上回らないと(基準についてはオリエンテーションで告知する),上記のパーセンテージに関わらず単位取得は認められない。 レポートは個人,グループの両方が複数あり,すべての提出が求められている。
詳細情報
概要
この演習の柱は三つあります。心理学を学び,研究することに必要な知をどのように検索し獲得するかを学ぶこと,心理学を学ぶことが現実の人生とどのようなつながりを生むのか考えること,さまざまなやりかたで得た知をどのように他者に公共的になるように発表するかを学ぶこと,の3つです。 前半は,グループごとに文献を検索し,読んで人にわかるようにプレゼンテーションする活動をやっていただきます。後半は,この心理学科を卒業した社会にいる卒業生にインタビューをして,心理学を学ぶことと人生の関係について考え,それをプレゼンテーションするというグループ活動を進めていきます。これを通して,インタビューを行うにあったっての配慮,プレゼンテーションの仕方についても学びます。
目標
卒論で困らない程度に文献検索ができる 三年生のゼミで困らない程度に文献レポートとプレゼンテーションができる ひとつの研究法としての面接法を実地に体験して,人間との出会いの一回性を尊重しつつ,あるリサーチクエスチョンにむけてインタビューができる インタビューで起きたことを生気を失わずプレゼンテーションできる
授業外の学習
文献を読む 文献をまとめてプレゼンする準備 インタビューの計画作成と実施 新たビューについてのプレゼンの準備
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション グループ分け ブレイン・ストーミング
- 文献検索,読解,発表準備の実習1
- 同上2
- 同上3
- 文献グループ発表1
- 文献グループ発表2
- インタビュー内容の推敲と実施1
- インタビュー内容の推敲と実施2
- インタビュー内容の推敲と実施3
- インタビュー結果の整理1
- インタビュー結果の整理2
- グループ発表1
- グループ発表2
- グループ発表3
教科書
特に指定しない
参考書
書籍情報はありません。