心理学演習IB
総合人間科学部 - 心理学科
HPS10400
コース情報
担当教員: 樋口 匡貴
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
出席,毎回の課題の提出状況,小集団学習への貢献度などで総合的に評価する。遅刻1回で0.5,欠席1回で1.0とカウントし,5.0回以上の欠席は,授業回数の1/3以上の欠席となるので評価対象から外す(Fとなる)。4.5回の欠席はレポートの提出を求め,その内容を吟味して評価できるかどうか判断する。考慮してほしいと考える事由がある場合は,それを証するものを添えて,文書にて提出すること。ただし,その事由が考慮できるかどうかは,担当教員の判断となる。
詳細情報
概要
・心理学科1年次の必修科目である。 ・大学専門教育の核である「演習」の進め方を実践的に学ぶ。授業は,小グループに分かれて進められる。受講生はテキスト(心理学の英語原書)の予習をした上で授業に臨むことが求められる。授業時にはテキストの内容について討論を行う。 【受講生への注意】 ・本科目を履修する学生は,本科目の授業掲示板(Loyola)に記載の要領で,Moodleの本科目のコースページにアクセスし,授業開始までにメンバー登録を行っておくこと。 ・授業スケジュールは必要に応じて見直されることがある。
目標
心理学の基礎知識を習得すると共に,大学専門教育の核である「演習」の進め方を実践的に身につけることを目標とする。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回240分程度) ・各自の発表箇所についてテキストを精読して発表の準備(レジメ作成など)を行う。 ・他の受講生が担当する箇所についてもテキストを一読しておく。 ・講義回にあたっては,これまでの学習内容を振り返る。 【復習】(所要時間:各回120分程度) ・授業後には,グループディスカッションの内容を整理する。 ・講義回にあたっては,講義内容を整理する。
所要時間: 300分程度
スケジュール
- オリエンテーション ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数・順番は変更することがありうる。(テキストの発行のタイミングによって,章番号がずれていることがあるので要注意)
- 第2章(Research Methods In Psychology)
- 同上
- 第2章に関する講義
- 第14章(Social Psychology)
- 同上
- 第14章に関する講義
- 第13章(Understanding Human Personality)
- 同上
- 第13章に関する講義
- 第16章(Therapies for Psychological Disorders)
- 同上
- 第16章に関する講義
- まとめ
教科書
授業初回までに指定された教科書をかならず用意すること(春学期の心理学演習IAで使用したものと同一であるため,もちろんそのまま継続して使用して良い)
Psychology and Life(20th ed)
著者: Richard J. Gerrig
出版社: Pearson 2014 (New International Edition)
参考書
書籍情報はありません。