文献講読VIB(英語)
文学部 - 哲学科
HPH54000
コース情報
担当教員: 鈴木 伸国
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金4
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
25%
授業参加
25%
レポート
50%
詳細情報
概要
この科目では近現代の英米哲学において,その理解に真剣な主体的な取り組みを要するテキストを精選し,それらと取りくむことで開かれる思考様式の深化を目指します。 今期は認識論,真理論,ジェンダー論などからも参照されるBernard Williams の Truth & Truthfulness (2002)をとりあげ,「真理以後post-truth」の時代における,哲学のなかでの認識論,真理論の意味を考えます。
目標
・哲学とアカデミズムの現況における生き方としての哲学の意義理解。 ・知的な学びと生活実践の統合の方法。
授業外の学習
・授業時間の前後に授業時間相当の準備と反省・取りまとめを要する。 ・受講者はテキストを熟読して臨むこと。演習形式なので,予習なしの受講は意味がない。 ・発表者は十分に準備して発表する。 ・積極的な発言と討論を必要とする。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション:授業の方針,文献,成績評価などについて重要な指示をするので,初回授業には必ず出席すること。
- 精読と討論(1)
- 精読と討論(2)
- 精読と討論(3)
- 精読と討論(4)
- 精読と討論(5)
- 精読と討論(6)
- 中間的総括
- 精読と討論(7)
- 精読と討論(8)
- 精読と討論(9)
- 精読と討論(10)
- 精読と討論(11)
- 精読と討論(12)
教科書
初回授業時にテキストの入手方法について指示がある。
Truth & Truthfulness
著者: Bernard Williams
出版社: Princeton University Press, 2002
参考書
書籍情報はありません。