ドイツ語IB*
文学部 - 哲学科
HPH10600
コース情報
担当教員: 正木 晶子
単位数: 3
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月2, 水1, 金3
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
授業内期末試験
授業期間中
中間試験
授業期間中
その他
清水・正木が学期末に一括して評価を決めます。
詳細情報
概要
初級ⅠAを修了した学生を対象に,月曜日と水曜日の授業(清水担当)では,引き続き文法を中心としたドイツ語の基礎知識を総合的に身につけてもらうことを目標とします。毎回の出席を前提とし(最低限出席率85%),文法事項の学習が終了した時点で,ドイツ語Ⅱへの準備となるように簡単な講読を行います。金曜日の授業(正木担当)では,「読む・聞く・話す・書く」といった総合的なドイツ語の能力を身につけるため,ペアワーク等も取り入れながら,実際にドイツ語を使ってコミュニケーションをする機会を設けます。
目標
基礎的な文法知識や語彙を使って,ドイツ語の専門文献を読む基礎を作ること。 日常生活に必要な表現や文を理解し,運用出来るようになること。
授業外の学習
宿題として課される練習問題は必ずやって授業に臨むこと。ただ答えを出して終わるのではなく,音声を聞きながらドイツ語の発音,音読の練習をすること。新出単語は(名詞の場合は,性と複数形も一緒に)都度,覚えること。 授業で文献講読を扱う場合には,予習が授業参加の前提条件になる。 予習・復習のために,毎週最低でも授業時間と同等の時間を割くこと。
所要時間: 190分(予習に95分,復習に95分)
スケジュール
- ガイダンス 夏休みの課題の確認 不規則動詞3基本形の復習 (金曜1回目:授業のガイダンスと春学期の総復習,Lektion 4 名詞の性と冠詞) ※以下の授業予定は,春学期の到達度や,受講生の理解度などにより変更されることがあります。
- 夏休みの課題(不規則動詞3基本形)テスト 過去分詞・過去形の復習
- Lektion 11 現在完了形 (金曜2回目:Lektion 4 部屋にあるもの・無いもの,部屋の名称)
- Lektion 11 演習
- Lektion 11 受動文 (金曜3回目:Lektion 4 部屋と家具の評価・描写)
- Lektion 11 演習
- Lektion 12 形容詞 (金曜4回目:Lektion 4 ドイツの大学生の住まい,Lektion 5 食べ物・飲み物)
- Lektion 12 比較表現
- Lektion 12 演習 (金曜5回目:Lektion 5 食生活,好きな食べ物と飲み物)
- Lektion 13 再帰代名詞
- Lektion 13 zu不定詞 (金曜6回目:Lektion 5 カフェで注文する)
- Lektion 13 演習
- Lektion 14 関係代名詞 (金曜7回目:Lektion 5 ドイツ人の食生活)
- Lektion 14 演習
- Lektion 14 接続法 (金曜8回目:中間試験,Lektion 6 買い物,街の中のお店)
- Lektion 14 演習
- 中間テスト (金曜9回目:Lektion 6 数量詞)
- 文法補足 現在分詞,過去分詞
- 講読演習① メールを読む (金曜10回目:Lektion 6 場所を表す前置詞,指示代名詞)
- 講読演習② 格言を読む
- 講読演習③ 詩を読む (金曜11回目:Lektion 6 衣類,Lektion 7 家族の紹介)
- 講読演習④ ベルリンの壁(前編)
- 講読演習⑤ ベルリンの壁(後編) (金曜12回目:Lektion 7 家族の名称と所有冠詞)
- 講読演習⑥ 短編を読む
- 期末テスト (金曜13回目:Lektion 7 月名,日付,年号をいう)
- 音読演習① 短いテキストを正しい発音で読む
- 音読演習② 短いテキストを正しい発音で読む (金曜14回目:期末試験)
- 期末テストの返却と解説
教科書
月曜2限と水曜1限は,秋学期の途中までドイツ語IAと同じテキスト1を使用します。金曜3限は,ドイツ語IAと同じテキスト2を使用します。
プロムナード やさしいドイツ語文法[三訂版]
著者: 荻野耕平,山崎泰孝
出版社: 白水社・2024年
スタート!1 コミュニケーション活動で学ぶドイツ語
著者: 藤原三枝子他
出版社: 三修社・2019年
参考書
書籍情報はありません。