ドイツ語IA*

文学部 - 哲学科

HPH10500

コース情報

担当教員: 清水 紀子

単位数: 3

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月2, 水1, 金1

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

授業内期末試験

授業期間中

40%

中間試験

授業期間中

40%

その他

清水・久野が学期末に一括して評価を決めます。

0%

詳細情報

概要

初めてドイツ語を学ぶ学生にとって必要な基礎知識を総合的に身につけてもらうことを目標とします。そのために毎回の出席を前提とし(最低限出席率85%)ます。月曜日と水曜日の授業では初級文法を一通り学習し,金曜日の授業では総合的なドイツ語の能力も身に着けるため,ペアワーク等を取り入れながら,実際にドイツ語を使った会話や作文等を行います。 2年次以降の専門文献の講読が楽しくなるように,1年次にしっかり基礎固めをしましょう。 週3コマ行われる授業のうち,清水(月2・水1)が主に文法を,久野(金1)が「話す・聞く・読む・書く」といった総合的なドイツ語技能の基礎を担当します。

目標

初級文法事項の3分の2は最低でも終える予定です。

授業外の学習

予習・復習のために,毎週最低でも授業時間と同等の時間を割くこと。 宿題として課される練習問題は必ずやり,ただ答えを出して終わるのではなく,音声を聞きながらドイツ語の発音,音読の練習をすること。

所要時間: 190分(予習に95分,復習に95分)

スケジュール

  1. ガイダンス ドイツ語とは?アルファベットとあいさつ 初回授業では,コースの説明を行います。受講希望者は必ず出席してください。 (金曜1回目:本コースの説明,受講者の確認,ドイツ語の挨拶表現) ※授業参加者の理解度により,以下の授業計画は変更する可能性があります。
  2. Lektion 1 ドイツ語の発音 Lektion2 人称代名詞と動詞の現在人称変化
  3. Lektion 2 人称代名詞と動詞の現在人称変化 (金曜2回目:Lektion 1 自己紹介)
  4. Lektion 2 演習
  5. Lektion 3 名詞の性と格 (金曜3回目:Lektion 1 相手の名前・出身地・居住地を尋ねる,第三者の紹介)
  6. Lektion 3 演習
  7. Lektion 4 定冠詞類と不定冠詞類 (金曜4回目:Lektion 1 体調を尋ねる,Lektion 2 趣味の表現)
  8. Lektion 4 演習
  9. Lektion 5 人称代名詞 (金曜5回目:Lektion 2 自分の趣味を言う,相手の趣味を尋ねる)
  10. Lektion 5 演習
  11. Lektion 6 不規則動詞・命令形 (金曜6回目:Lektion 2 動詞の人称変化,Alphabet,0~100の数字)
  12. Lektion 6 演習
  13. L1~L6 総復習 (金曜7回目:Lektion 2 職業について話す,メールを書く)
  14. 中間テスト
  15. Lektion 7 前置詞 (金曜8回目: 中間テスト(Lektion 1~2),Lektion 2 統計を読む)
  16. Lektion 7 演習
  17. Lektion 8 分離動詞 (金曜9回目:中間テストの解説,Lektion 3 時刻の言い方)
  18. Lektion 8 接続詞
  19. Lektion 8 演習 (金曜10回目:Lektion 3 一日の活動と時刻)
  20. Lektion 9 話法の助動詞
  21. Lektion 9 演習 (金曜11回目:Lektion 3 曜日,したいこと・しなくてはならないこと)
  22. 講読 短いテキストを読む
  23. L6~L9 復習 (金曜12回目: Lektion 3 得意なこと,理想の1日)
  24. 期末テスト
  25. Lektion 10 動詞の3基本形・過去形 (金曜13回目: Lektion 3 読解「私の1日」,Lektion 4 部屋の中にある物)
  26. Lektion 10 動詞の3基本形・過去形
  27. Lektion 10 演習 (金曜14回目:期末テスト)
  28. 期末テストの返却と解説

教科書

月2限と水1限はテキスト1を,金1限はテキスト2を使用します。

  • プロムナード やさしいドイツ語文法(三訂版)

    著者: 荻原耕平,山崎泰孝

    出版社: 白水社・2024年

  • スタート!1 コミュニケーション活動で学ぶドイツ語

    著者: 藤原三枝子他

    出版社: 三修社・2019年

参考書

必要に応じて授業内で紹介します。以下の参考書1も含め,必ずしも購入する必要はありません。

  • 『必携ドイツ文法総まとめ』

    著者: 中島・平尾・朝倉

    出版社: 白水社・2003年

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