英語IA*
文学部 - 哲学科
HPH10300
コース情報
担当教員: 寺田 俊郎
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1, 金3
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
レポート
授業内期末試験
授業期間中
中間試験
授業期間中
小テスト等
詳細情報
概要
主として英語を第一外国語とする哲学科学生のために開かれる英語の授業である。哲学科の学生が将来必要とする英語の総合的能力(読み・書き・聴き・話す)の基礎を築くことを第一の目標とする。英語圏の哲学文献を読みこなすための基礎力を最も重視するが,英語で哲学の論文やエッセイを書くこと,英語で哲学の講義を理解し,発表を行い,討論に参加する能力にも配慮する。したがって,比較的読みやすい英語の哲学・思想文献を読む訓練を中心としつつも,エッセイを書き,口頭で発表する練習,オーディオ教材を用いた聴解の練習,受講者同士の英語による討論の練習も並行して行うことになる。
目標
(1)英語圏の哲学文献を分析的に読むために語彙,文法,構文の知識を確かなものとするとともに,英語を英語として速読する能力を身につける。 (2)英語で哲学的なテーマのエッセイを書き,それを口頭で発表する基礎的能力を身につける。 (3)英語の哲学の講義を聴き,理解する基礎的能力を身につける。 (4)英語で哲学的なテーマの討論を行う基礎的能力を身につける。
授業外の学習
(1)毎回の課題:授業の前に割り当てられた文献を精読してくること。 (2)毎回の復習:授業で扱った文献を繰り返し音読すること。 (2)適宜課せられる課題: (i)図書館ウェッブページやインターネットで資料を探し,読んだり視聴したりすること。 (ii)与えられたテーマで英語のエッセイを書くこと。 (iii)与えられたテーマで英語の口頭発表を準備すること。
所要時間: 100分の授業につき,原則として少なくとも100分の予習・復習が必要である。
スケジュール
- イントロダクション:授業の基本方針,教材,試験などについて重要な指示をするので,必ず出席すること。授業計画は受講者数,受講者の習熟度などによって変更されることがある。
- ディスカッション(1)
- 読解(1)
- ディスカッション(2)
- 読解(2)
- ディスカッション(3)
- 読解(3)
- ディスカッション(4)
- 読解(4)
- ディスカッション(5)リスニング(1)
- 読解(5)
- ディスカッション(6)
- 読解(6)
- ディスカッション(7)
- 中間試験
- ディスカッション(8)
- 読解(7)
- ディスカッション(9)
- 読解(8)
- ディスカッション(10)リスニング(2)
- 読解(9)
- ディスカッション(11)
- 読解(10)
- ディスカッション(12)
- 読解(11)
- ディスカッション(13)
- 読解(12)
- ディスカッション(14)
- 読解(14)
- 学年末試験
教科書
以下の出版物を主なテキストとするので,各自購入すること。電子書籍版や古書版の利用も可。大学の書店では割引で購入できる。
More Philosophy for Teens: Examining Reality and Knowledge
著者: Sharon M. Kaye, Thomson Paul,
出版社: 2007
参考書
授業中に指示する。