スキルズ・ラボ演習III

総合人間科学部看護学科3年次(目白)

HNU63100

コース情報

担当教員: 石川 ふみよ

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

レポート

40%

その他

授業時間内に技術の評価を行う。 成人・小児は3/5以上の出席,老年は3/4以上の出席で評価対象とする。

40%

詳細情報

概要

既習の学習内容を統合し,事例に対する看護をより実践に近い形で学習する。具体的には,シミュレーターやロールプレイを用いて,アセスメントに必要な技術や援助技術を学習するとともに,示された情報から健康上の問題(課題)を明らかにする。問題解決のために情報(資料)を収集し,それを適用して看護計画を立案する。立案した看護計画をロールプレイにより実施して,援助の根拠を探求する。 演習時は助手が補助で入る。

目標

1.小児看護に必要な看護技術を安全,安楽に実施するための方法を習得することができる。 2.小児看護の専門的知識に基づき,子どもの成長・発達に合わせた看護技術の応用について考え,状況に応じて工夫することができる。 3.周術期にある対象者の回復を促すための援助技術を実施できる。 4.周術期にある対象者が退院後の生活に適応するための教育的支援を実施できる。 5.高齢者に特有な健康障害の病態と要因を理解しアセスメントできる。 6.高齢者に特有な健康障害を予防するための看護技術を説明できる。

授業外の学習

【事前課題】 ・各回の看護技術の実施に必要な既習の知識,フィジカルアセスメント,基礎看護技術を復習する。 ・Nursing Skills等を用いて実施する看護技術について予習し,提示された事前課題に取り組む。 【事後課題】 ・演習内容を復習し,提示された事後課題に取り組む。 ・空き時間を利用し,看護技術の自己練習を行う。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. /13 5限 胃切除術を受ける患者の看護(術後の観察項目の確認)(石川・三次・田村)
  2. /20 5限 胃切除術を受ける患者の看護(術後の観察)/ 胃切除を受ける患者の早期離床の援助計画の立案(石川,三次,田村)
  3. /27 1限 胃切除術を受ける患者の早期離床の援助(石川・三次・田村)
  4. /27 2限 胃切除術を受ける患者の早期離床の援助(石川・三次・田村)
  5. /27 4限 高齢者疑似体験(坂井)
  6. /27 5限 高齢者のリハビリテーション看護(ポジショニングと移乗・移動)(坂井)
  7. /3 5限 胃切除術を受ける患者の術後の援助(技術確認テスト)(石川・田村)
  8. /10 3限 不顕性誤嚥予防の看護(口腔ケア)(坂井)
  9. /10 4限 認知症ケア(認知症者の理解と対応)(坂井)
  10. /17 2限 小児看護に必要な技術①(点滴中の子供の清潔ケア)(草柳・手塚)
  11. /17 3限 小児看護に必要な技術①(点滴中の子供の清潔ケア)(草柳・手塚)
  12. /8 3限 小児看護に必要な看護技術②(点滴中の子供の清潔ケア,排泄の援助)(草柳・手塚)
  13. /8 4限 小児看護に必要な看護技術②(点滴中の子供の清潔ケア,排泄の援助)(草柳・手塚)
  14. /8 5限 小児看護に必要な看護技術②(点滴中の子供の清潔ケア,排泄の援助)(草柳・手塚)

教科書

小児ヘルスケア,成人ヘルスケア,老年ヘルスケア,クリティカル・シンキングⅡBで用いているテキスト・参考書を使用する。

  • 周手術期看護 安全・安楽な看護の実践 改訂第2版

    著者: 中村美知子

    出版社: インターメディカ・2022

参考書

書籍情報はありません。

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