免疫・感染症学*

総合人間科学部看護学科2年次(目白)

HNU62100

コース情報

担当教員: 石川 ふみよ

単位数: 2

年度: 2024

学期: 1クォーター

曜限: 木3, 木4

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

定期試験

定期試験期間中

80%

その他

試験は春学期末・7月下旬に実施。 オンデマンドでの出席評価は,オンライン受講履歴と各回の課題提出の両方を対象とする。

0%

詳細情報

概要

【概要】 看護援助に必要な感染症と免疫疾患に関する基礎的知識を学習する。 生体への感染経路と主な感染症,生体の防御反応としての免疫の仕組みを理解し,感染症対策および感染症に対する治療法について学習する。 主なアレルギー性疾患および自己免疫疾患とその治療法について学習する。 【各教員の担当内容】 免疫の仕組み,生体の防御反応について講義する。また,主なアレルギー性疾患および自己免疫疾患とその治療法について講義する。<鈴木 6回> 微生物の分類および感染様式,各細菌が引き起こす感染症について講義する。<大神田 2回> 特殊な細菌,真菌,原虫のそれぞれの特徴および感染症の病態について講義する。<越川 2回>特殊な細菌,真菌,原虫のそれぞれの特徴および感染症の病態について講義する。<越川 2回> 各ウイルスが引き起こす感染症,特に,最近起こった大規模なウイルス感染症を中心に講義する。<浅井 2回> 感染症法,食品衛生法で届出が必要な感染症,施設内での医療関連感染の対策について講義する。<竹村 2回>

目標

【目標】 1.免疫の仕組みのアウトラインを述べることができる。 2.主なアレルギー性疾患および自己免疫疾患とその治療法について述べることができる。 3.感染症の成り立ち,その予防方法を述べることができる。 4.主な感染症に対する治療法について述べることができる。

授業外の学習

予習:教科書の授業計画のテーマに関する項を精読する。 復習:小テストに備え,教科書および配布資料で学習する。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. /18 3限 免疫のしくみとアレルギーの分類(鈴木)
  2. /18 4限 微生物と感染症(総論)(大神田)
  3. /25 3限 アレルギー性疾患の検査(喘息,アトピー,アナフィラキシー等)①(鈴木)
  4. /25 4限 細菌感染症(大神田)
  5. /2 3限 アレルギー性疾患の検査(喘息,アトピー,アナフィラキシー等)②(鈴木)
  6. /2 4限 抗酸菌,非定型病原体感染症(越川)
  7. /9 3限 自己免疫疾患とその機序 (リウマチ・膠原病①)(鈴木)
  8. /9 4限 真菌,原虫感染症(越川)
  9. /16 3限 自己免疫疾患の検査・病態(リウマチ・膠原病・その他②)(鈴木)
  10. /16 4限 ウイルス感染症(浅井)
  11. /23 3限 自己免疫疾患の病態・治療(リウマチ・膠原病・その他③)(鈴木)
  12. /23 4限 インフルエンザとCOVID-19(浅井)
  13. /30 3限 法律で届け出が必要な感染症(含 食中毒)(竹村)
  14. /30 4限 院内感染対策(含 消毒,薬剤耐性菌)(竹村)

教科書

鈴木先生の授業には「系統看護学講座 成人看護学(11) アレルギー 膠原病 感染症」の教科書を持参する。

  • 系統看護学講座 成人看護学(11) アレルギー 膠原病 感染症 第15版

    著者: 岩田健太郎

    出版社: 医学書院・2020

  • 系統看護学講座 疾病のなりたちと回復促進(4)微生物学 第14版

    著者: 南嶋洋一

    出版社: 医学書院・2022

参考書

書籍情報はありません。

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