ウィメンズヘルス看護学実習
総合人間科学部看護学科3年次(目白)
HNU31100
コース情報
担当教員: 島田 真理恵
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
事前課題,技術チェックの結果,実習内容,実習記録,実習内容から総合的に評価する
詳細情報
概要
本科目は3年次の科目であり,ヒューマンケアリングの実践力を培うための1科目である。実習目的を周産期の母子とその家族の健康の増進および課題解決への援助に必要な基本的能力を養うとし,目的達成のため,2単位(10日間)の実習を行う。 病院,助産院等を実習の場とし,妊娠・分娩・産褥期および新生児期にある対象の理解,看護過程の展開,ケア技術の習得などを行う。また,地域における母子支援の実際について学ぶ。
目標
実習目的 周産期の母子とその家族の健康増進および課題解決へのケアに必要な基礎的能力を養う。 実習目標 1.周産期における母子の生理・心理・社会的特徴を理解できる。 2.産褥・新生児期における受け持ち母子とその家族の看護過程を展開できる。 3.周産期における母子に必要な看護技術を習得できる。 4.個別指導や集団指導を通し,周産期における健康教育について考察できる。 5.地域における周産期ならびに乳児を育てる女性とその家族への支援の在り方を考察できる。 6.母子保健医療チームにおける看護職と関連他職種の役割との相互関係を学習できる。 7.母子とその家族の生活を支援するために必要な社会資源の活用について理解できる。 8.自己の生命観や倫理観,親になるということについての考えを深められる。
授業外の学習
時間外の学習については,受け持ち対象者の安全を確保するうえでも重要である。学習者の責任として自覚し,準備のうえ実習を行ってほしい。 1.実習初日に課題学習の確認・実習で必要な技術のチェックを行う。 また,褥婦の観察,新生児の観察についても,手順,手技などを事前に十分確認す る。技術の手技が不十分な場合には,対象事例の安全や安寧が確保できないと考え られる。この場合には,実習で技術を実施することができない場合もある。 2.実習に必要な知識は,事前学習として必ず復習を行い,実習に臨むこと。 また,実習中は,実習記録の作成や実習計画立案を行うことが必要となる。 実習に集中できるような状況を整え,予習・復習を行ってほしい。
所要時間: 上記予習ならびに実習における記録などを十分に行う学習時間(各1時間以上)を確保すること
スケジュール
- 詳細については実習要項を参照のこと
教科書
ウイメンズヘルスケアで使用した教科書・配布資料を活用すること
参考書
ウイメンズヘルスケアで使用した教科書・配布資料を活用すること