地域生活支援/在宅看護/COMMUNITY HEALTH PROMOTION NURSING
総合人間科学部看護学科3年次(目白)
HNU30700
コース情報
担当教員: 両羽 美穂子
単位数: 3
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
リアクションペーパー
レポート
小テスト等
その他
2/3以上の授業の出席を必須条件とする. 課題への取り組みを評価する. 評価の詳しい方法と内容は,授業開始時に説明をする.
詳細情報
概要
地域で生活する人々とかれらを取り巻く生活環境・社会環境を理解し,多様な健康レベルの対象者への支援技術を学ぶ.また個人・家族への在宅看護技術や集団・地域への健康支援技術および保健医療福祉の連携について学ぶ.
目標
1,療養者の生活環境,社会環境を述べる事が出来る. 2,療養者への在宅看護技術を述べる事が出来る. 3,地域・集団への健康支援の概念を述べることが出来る. 4,地域看護活動の変遷と法制度を述べる事が出来る. 5,地域看護の倫理の原則を述べる事が出来る. 6,地域ケアシステムについて述べる事が出来る.
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回 90 分程度) ・シラバスを確認し,各回の講義内容に該当する教科書の項目を必ず読み,概要を把握する. ・関連する看護技術については,既修の資料を振り返ったり,関連する図書等を用いて学習する. ・授業内やMoodleコース上に提示された課題に取り組む. 【復習】(所要時間:各回 100 分程度) ・事例を用いた看護過程の展開に取り組む. ・学習した知識・技術および関連する知識・技術について学習を深める.
所要時間: 190分
スケジュール
- /16 オリエンテーション・地域看護活動と看護の対象(両羽)
- /16 在宅看護の変遷・訪問看護制度,訪問看護ステーションの活動(両羽)
- /23 福祉用具・社会資源の活用①(両羽)
- /23 福祉用具・社会資源の活用②(両羽)
- /30 在宅看護技術③(精神疾患療養者の理解と看護)(岡本)
- /30 在宅看護技術④(医療的ケアが必要な子どもの理解と看護)(両羽)
- /7 介護保険,医療保険(岡本)
- /7 訪問看護のトピックス(岡本)・小テスト
- /14:演習 在宅療養支援演習①(呼吸管理のケアの実際)/訪問看護の実際①(業者:帝人)
- /14:演習 在宅療養支援演習②(呼吸管理のケアの実際)/訪問看護の実際②(業者:帝人)
- /21:演習 在宅療養支援演習③(栄養管理のケアの実際)/訪問看護の実際③(業者:ニプロ)
- /21:演習 在宅療養支援演習④(栄養管理のケアの実際)/訪問看護の実際④(業者:ニプロ)
- /28:在宅看護技術①(高齢者・認知症療養者の理解と看護)(非常勤)
- /28:在宅看護技術②(がん療養者の理解と看護)(非常勤)
- /4 在宅看護過程の展開技術①(岡本・両羽)
- /11 在宅看護過程の展開技術②(岡本・両羽)
- /18 在宅看護過程の展開技術③(岡本・両羽)
- /25 在宅看護過程の展開技術④(岡本・両羽)
- /9 在宅看護過程の展開技術⑤(岡本・両羽)
- /16 訪問の技術①(岡本・両羽)
- /23 訪問の技術②・小テスト(両羽・岡本)
教科書
適宜,資料を配布する.
系統看護学講座 地域在宅看護論1 地域・在宅看護の基盤
著者: 河原加代子他
出版社: 医学書院,2022
国民衛生の動向2023/2024
著者: 厚生労働統計協会
出版社: 2023年度
強みと弱みからみた地域・在宅看護過程 第2版 +総合的機能関連図
著者: 河野あゆみ他
出版社: 医学書院・2023
参考書
ナーシング・グラフィカ 地域・在宅看護論(1) 地域療養を支えるケア(第7版)
著者: 臺 有桂他
出版社: メディカ出版・2022
ナーシング・グラフィカ 地域・在宅看護論(2) 在宅療養を支える技術(第2版)
著者: 臺 有桂他
出版社: メディカ出版・2022
系統看護学講座 地域・在宅看護論2 地域・在宅看護の実践
著者: 山田雅子他