スキルズ・ラボ演習II:診療の援助*

総合人間科学部看護学科2年次(目白)

HNU21200

コース情報

担当教員: 片桐 由紀子

単位数: 1

年度: 2024

学期: 3クォーター

曜限: 火3, 火4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業内期末試験

授業期間中

60%

その他

演習に係る事前事後課題を評価する。 *授業回数の2/3以上の出席をもって評価対象とする。 *講義・演習の遅刻・欠席は減点対象とする。

40%

詳細情報

概要

【授業内容】 診療の補助技術についての必要な基本的知識・技術を習得する。 【授業方法】 講義,技術演習,ディスカッション,グループ発表を含む。 【カリキュラム上の位置づけ】 本科目では診療の補助技術として,検査・診断・治療を受ける対象の看護を習得する。 看護の基本となる知識と技術の学びから,対象にとって最善の方法を考える能力を育成する。学科専門科目として,レベル200に相当する看護の基礎知識を提供する。 科目担当者の他,基礎看護学領域助手(瀧口庸子・山村岳央 他)が演習指導に当たる。

目標

1)検査・診断・治療を受ける対象の看護について,必要な基礎知識を習得する事ができる。 2)検査・診断・治療を受ける対象の看護について,科学的根拠に基づきながら基本的技術を習得することができる。 3)検査・診断・治療を受ける対象の特性を理解し,看護師として望ましい態度を身につつけることができる。

授業外の学習

【予習】(所要時間100分程度) 各単元の教科書の精読,Nursing Skillsにて関連技術の視聴,技術手順書の作成,その他指示された事前課題の実施 【復習】(所要時間90分程度) 教科書・授業資料を用いた内容の復習,演習中のグループディスカッションやフィードバックをもとに技術手順書の修正,リアクションペーパー等事後課題の提出,Nursing skillsにて関連技術のテスト受検,技術の自己練習

所要時間: 190分

スケジュール

  1. /1 検査・治療・処置を受ける患者の看護 (舩木) (結果に与える要因・採血・尿検査・創傷管理) 【演習】無菌操作(滅菌手袋の着脱) (舩木 他)
  2. /1 導尿・浣腸 (片桐)
  3. /8 【演習】検体採取:一時的導尿・尿留置カテーテル(片桐 他)
  4. /8 【演習】検体採取:一時的導尿・尿留置カテーテル(片桐 他)
  5. /15 呼吸・循環を整える援助技術① (片桐) (基礎知識・呼吸法・排痰法・救急救命処置)
  6. /15 【演習】 検体検査:静脈血採血 (舩木 他)
  7. /22 呼吸・循環を整える援助技術 ② (片桐) (酸素療法・吸入)
  8. /22 【演習】呼吸・循環を整える援助技術: 酸素ボンベの取り扱い・口腔内吸引・BLS (片桐 他)
  9. /29 薬物療法の基礎知識(基礎知識・薬害)(塚本)
  10. /29 薬物療法の基礎知識(注射法) (片桐)
  11. /5 授業内試験
  12. /5 【演習】薬物療法:皮下注射 (片桐 他)
  13. /12 【演習】薬物療法:静脈内注射 (片桐 他)
  14. /12 【演習】薬物療法:静脈内注射 (片桐 他)

教科書

講義・演習中に,参考書を紹介します。

  • ナーシング・グラフィカ基礎看護学③基礎看護技術Ⅱ看護実践のための援助技術

    著者: 松尾ミヨ子 他

    出版社: メディカ出版

参考書

書籍情報はありません。

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