クリティカル・シンキングI:ヘルスアセスメント*
総合人間科学部看護学科2年次(目白)
HNU20900
コース情報
担当教員: 舩木 由香
単位数: 1
年度: 2024
学期: 1クォーター
曜限: 火2, 火3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
定期試験
定期試験期間中
小テスト等
その他
・講義回数の2/3以上の出席をもって,評価対象とする。 ・小テスト等:毎回の復習テストで評価する。 ・その他:技術チェックの結果が含まれる。 ・筆記試験は1Q試験期間(6/8)に行う。
詳細情報
概要
【概要】 さまざまな健康状態にある人々を看護の視点から包括的に理解するために必要な基本的手法と問題解決の思考・行動を学習する。具体的には,生理的,心理・社会的な側面に関する情報収集の方法と,得られた情報の解釈および統合の方法について学習する。 【授業方法】 対面での授業を行う。講義で知識を教授したのち,技術は実際に実施してみる。なお,演習の後は,知識技術の復習が必須である。 【カリキュラム上の位置づけ】 身体を正確に理解することは,直接適切な援助につながる。正確な情報収集とアセスメントのためこの科目は重要である。看護学科開講の学科科目として200レベルに相当するヘルスアセスメントの基礎知識を提供する。
目標
①バイタルサインを正しい手技で測定し,測定値についてアセスメントすることができる ②講義で取り上げたフィジカルアセスメント項目について正しい手技で実施し,結果についてアセスメントすることができる
授業外の学習
〔予習〕60分程度 ・各回に学習する項目について,教科書の該当ページを精読し,e-learning教材(ナーシングスキル)で学習してから演習に臨むこと(ナーシングスキルのIDは後日配布する)。視聴覚教材を数回視聴し,イメージ付けしておくことで,演習を効果的に行うことができる。 ・指定された事前学習をして講義・演習に出席すること。 〔復習〕130分程度 ・フィジカルアセスメント技術は臨地実習においても必要な技術であり,繰り返し行うことで習得することができる。演習後は演習と同時間程度の自己学習が必要である。 ・講義はじめの5分間は,前の回の復習テストを行う。教科書や資料を復習しておくこと。
所要時間: 190分
スケジュール
- /16 ヘルスアセスメント・フィジカルアセスメント総論(塚本) バイタルサインズの基本
- /16 (演習)バイタルサインズの測定 (塚本 他)実習室
- /23 *バイタルサインの基本に関する小テスト 呼吸器系のアセスメント(石川)
- /23 (演習)呼吸器系のアセスメント (石川 他)
- /30 *呼吸器系のアセスメントに関する小テスト 心・血管系のアセスメント(石川)
- /30 (演習)心・血管系のアセスメント(石川 他)
- /7 *心・血管系のアセスメントに関する小テスト 神経系のアセスメント(舩木)
- /7 腹部のアセスメント(片桐)
- /14 *神経系のアセスメントに関する小テスト (演習)神経系のアセスメント(舩木 他)
- /14 *腹部のアセスメントに関する小テスト (演習)腹部のアセスメント(片桐 他)
- /21 筋・骨格系のアセスメント(塚本)
- /21 (演習)筋・骨格系のアセスメント(塚本 他)
- /28 *筋・骨格系のアセスメントに関する小テスト バイタルサインの測定(塚本 他) 技術チェック(バイタルサイン)(全員)
- /28 技術チェック(バイタルサイン)(全員)
教科書
テキストは講義演習中に使用するため,必ず購入すること
ナーシング・グラフィカ 基礎看護学(2):基礎看護技術Ⅰ
著者: 松尾ミヨ子 他
出版社: メディカ出版.2022
参考書
書籍情報はありません。