ケア技術II:生活の援助技術*

総合人間科学部看護学科2年次(目白)

HNU20800

コース情報

担当教員: 舩木 由香

単位数: 1

年度: 2024

学期: 2クォーター

曜限: 月2, 月3

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業内期末試験

授業期間中

100%

その他

講義回数の2/3以上の出席をもって評価対象とする。

0%

詳細情報

概要

【概要】 本講義では,看護の基本となる人々の日常生活援助を中心に学習する。対象を全人的に捉えるために,ゴードンの枠組みを導入する。ゴードンは機能面からみた人間の健康パターンに焦点を置き,11の健康機能パターンによって分類している。この枠組みにそって,各パターンを構成する知識,そこで必要となる生活援助技術の原理を学習する。 【授業方法】 対面での授業を行う。スキルズ・ラボ演習Ⅰを実践するための内容も含まれる。 【カリキュラム上の位置づけ】 日常生活援助技術は,対象を全人的にとらえることを基盤とする。看護学科開講の学科専門科目として200レベルに相当する日常生活援助技術に関する知識を提供する。

目標

【目標】 1.看護に必要な日常生活援助技術の基礎的知識を習得することができる。 2.対象の個別性にあった看護援助技術について思考することができる。

授業外の学習

〔予習〕60分程度 ・教科書の当該ページを精読する。 〔復習〕130分程度 スキルズラボ演習Ⅰに繋がるだけでなく,秋学期に開講するクリティカルシンキングⅡA(看護過程)の基盤となる内容である。 ・各パターンにおいて必要な知識・情報,その基盤となる基礎知識を補うこと。 ・各パターンのアセスメントの視点および,アセスメントに必要な情報について整理する。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. /4 ガイダンス 健康知覚-健康管理(舩木)
  2. /4 活動-運動〈移動〉(舩木)
  3. /10 栄養-代謝(片桐)
  4. /10 栄養-代謝(片桐)
  5. /17 活動-運動〈清潔を含む〉(舩木)
  6. /17 性ー生殖 ・ 悲嘆(塚本)
  7. /24 排泄(片桐)
  8. /24 睡眠-休息(舩木)
  9. /1 自己知覚-自己概念 ・ 価値-信念(塚本)
  10. /1 役割関係 ・ コーピングストレス耐性(塚本)
  11. /8 認知-知覚(舩木)
  12. /8 情報収集とアセスメント(塚本)
  13. /23 情報収集とアセスメント(塚本)
  14. /23 授業内試験 まとめ(塚本・舩木・片桐)

教科書

テキストは授業中に使用するため,必ず購入する。 その他必要な資料は講義中に紹介する。

  • ナーシング・グラフィカ 基礎看護学(2):基礎看護技術Ⅰ

    著者: 松尾ミヨ子 他

    出版社: メディカ出版.2022

  • ナーシング・グラフィカ 基礎看護学(2):基礎看護技術Ⅱ

    著者: 松尾ミヨ子 他

    出版社: メディカ出版.2022

  • 系統看護学講座基礎分野 人間関係論 第3版

    著者: 石川ひろの 他

    出版社: 医学書院.2018

参考書

書籍情報はありません。

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