ケア技術I:ヘルスケアとコミュニケーション*

総合人間科学部看護学科2年次(目白)

HNU20700

コース情報

担当教員: 塚本 尚子

単位数: 1

年度: 2024

学期: 1クォーター

曜限: 月2, 月3

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

レポート

56%

定期試験

定期試験期間中

44%

その他

・定期試験は,1Q試験期間中(6/8)に実施する。 ・欠席・遅刻は減点とする。必ず事前に連絡すること。 ・授業回数の2/3以上の出席をもって,評価対象とする。ただし感染症等の場合には考慮する場合がある。 ・レポートの評価は,各演習で課される事前・事後課題とする(各回7点×8回)。 ・演習時の服装は,①ユニフォーム・ナースシューズまたは②ジャージ・Tシャツ(無地),清潔な運動靴とする。②の場合,通学用とは別途準備し大学で更衣すること。 ・持ち物・服装の指定については,授業掲示板で必ず確認すること。 ・演習指導は,基礎看護学領域の教員全員(上記担当者と助手渡邉彩,瀧口庸子他)で担当する

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詳細情報

概要

授業内容としては,看護の基本となるケア技術についてを学ぶ。具体的には,コミュニケーション,移動,感染予防,安全,環境調整に必要な知識と技術を取り上げる。クリティカルシンキングを取り入れ,単なる方法論としてではなく,さまざまな場で応用可能な技術として修得できるように学ぶ。看護学科開講の専門科目として200番レベルに相当する看護の基盤となる知識・技術を提供する。 講義と演習を組み合わせながら,学習を進める。演習の回には,毎回,グループワーク,ディスカッションを実施する。

目標

1.看護技術のもつ特性を理解する 2.看護の基本技術について,技術の根拠となる知識を習得する 3.クリティカルシンキングを用いて看護技術を考える習慣を獲得する 4.講義・演習を通じて,それぞれの技術に関連する知識と技術を習得する

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回60分程度) 各単元の教科書の精読,Nursing Skillsで該当する技術の視聴,技術手順書の作成,その他指示された課題の遂行 【復習】(所要時間:各回130分程度) 1.教科書の必要箇所について復習し暗記する 2.各技術について講義で提示する到達目標に到達するまで,事後の自己演習を必須とする。 3.リアクションペーパー・事後課題の遂行

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. 月15日 基礎看護学ガイダンス 看護技術概論・看護における環境(塚本)
  2. 月15日 感染防御(片桐) 実習室オリエンテーション
  3. 月22日(演習)手洗い・スタンダードプリコーション・個人防護具,感染性廃棄物
  4. 月22日(演習) 病床環境・ベッドメイキング
  5. 月29日 ボディメカニクス・安楽な体位,体位変換(舩木)
  6. 月29日(演習)ベッド・メイキング・安楽な体位・体位変換
  7. 月13日 安全・安楽(塚本)
  8. 月13日(演習)罨法・安全確保の技術
  9. 月20日(演習)臥床患者のシーツ交換・環境整備
  10. 月20日(演習)臥床患者のシーツ交換・環境整備
  11. 月27日 看護過程の考え方・看護記録(塚本)
  12. 月27日 (演習) コミュニケーション
  13. 月3日 (演習) 総合演習①
  14. 月3日 (演習) 統合演習②

教科書

テキストは毎回持参すること

  • 基礎看護学技術Ⅰ

    著者: 松尾ミヨ子他

    出版社: メディカ出版

  • 基礎看護技術Ⅱ

    著者: 松尾ミヨ子他

    出版社: メディカ出版

  • 人間関係論

    著者: 石川ひろの他

    出版社: 医学書院

参考書

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