看護理論:人と環境の相互作用
総合人間科学部 - 看護学科
HNU10600
コース情報
担当教員: 舩木 由香
単位数: 1
年度: 2024
学期: 4クォーター
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
リアクションペーパー
レポート
その他
講義回数の2/3以上の出席をもって,評価対象となる。 毎回のリアクションペーパーも評価対象である。きちんと取り組み,所定の時間までに提出すること。 課題のレポートは講義開始時に提示する。
詳細情報
概要
【概要】 人と環境の相互作用に焦点をあて,看護学の主要な看護理論を取り上げる。理論の背景,人と環境の捉え方など,クリティカル・シンキングの観点から学び看護理論の理解を深める。 【授業方法】 対面での授業を行う。 【カリキュラム上の位置づけ】 看護理論は看護実践の基本となる。看護学科開講の学科専門科目として100レベルに相当する看護理論の知識を提供する。
目標
1.看護理論や周囲の事象を分析的に捉えるために,クリティカルシンキングの概念, とりわけ,前提と推論について理解する。 2.各理論の背景,人と環境の捉え方など,クリティカル・シンキングの観点から学ぶ。 3.看護理論の学びを通して,看護学とはどういうものかイメージを描くことができる。 4.自己の看護観を育み,レポート等で表現できる。
授業外の学習
〔予習〕90分程度 ・教科書当該ページを精読する。 〔復習〕100分程度 ・看護実践に有用であるだけでなく,看護師国家試験にも出題される事項である。各理論の特徴などをまとめたり,理論を用いた研究や書籍を読み,理論の理解を深めると良い。その他,各回担当する教員から指示のある内容を行う。
所要時間: 190分
スケジュール
- /21 看護理論とは (舩木)
- /28 ナイチンゲール看護論 /ヘンダーソンの看護論 (舩木)
- /5 ウィデンバック「臨床看護の本質」 (島田)
- /12 レイニンガー「文化ケアの多様性と普遍性」 (草柳)
- /19 ぺプロウ「人間関係の看護論」/オレム「セルフケアの看護論」 (小高)
- /9 シモーヌ・ローチ「ケアリング」 (片桐)
- /16 ワトソン「ヒューマン・ケアリングの科学」 (塚本)
教科書
テキストは講義中に使用するため必ず購入すること。 その他必要な文献等は講義中に紹介する。
看護理論 看護理論21の理解と実践への応用 改訂第3版
著者: 筒井真優美編
出版社: 南江堂・2019
参考書
書籍情報はありません。