助産学研究

助産学専攻科

HMID6030

コース情報

担当教員: 﨑山 貴代

単位数: 1

年度: 2024

学期: 4Q集中

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

30%

レポート

70%

その他

授業参加には,事前課題(クリティーク),指導教員との事例検討の参加度を含む。 事例検討レポート提出期限 2025年1月17日(金)13時

0%

詳細情報

概要

助産師は専門職者として,科学的根拠に基づく助産実践を行うとともに,研究活動によって得られた成果を可視化・活用することが求められる。 本科目では,助産学研究の基礎を学び,関連する文献の検索及びクリティークを通して研究の動向を把握する。また,事例検研究(ケーススタディ)を行い,助産ケアの質向上に貢献する研究の基本的能力を修得することをねらいとする。 授業は,文献クリティークとディスカッションを行うとともに,助産学実習での体験をもとに事例を活用し,焦点とするテーマを設定して事例検討を行い,レポートにまとめる。 また,事例検討発表会にて学習成果を共有する。

目標

1.助産学研究の目的・意義が説明できる。 2.事例検討の目的・意義が説明できる。 3.文献クリティークの視点と方法が説明できる 4.受け持ち事例の助産ケアを振り返り,文献で得られた知見を踏まえて分析・考察することができる。

授業外の学習

<第1回> 授業後に授業の内容をまとめ,事例研究やクリティークの準備を行う。 <第2回> 個別指導の1回目とするため,本科目で検討したい事例について,テーマや分析の視点を考え,担当教員に説明する。担当教員との連絡や相談を適切に行い,個別指導を受け,事例研究レポートの作成や発表の準備に取り組む。 <第3・4回> 文献クリティークについては,提示する事前課題に沿って取り組む。 <第5~7回> 第2回の個別指導を受け,事例研究レポートの作成や発表の準備に取り組む。

所要時間: 各授業1回あたりの時間外学習は190分以上を確保する

スケジュール

  1. 月2日Ⅱ 崎山 助産学研究の概要 研究の意義,目的,方法,文献検討とクリティーク,事例検討とは
  2. 月9日Ⅱ 崎山・島田 事例検討:個別指導(1) 検討する事例の決定とテーマ・分析の視点について
  3. 月16日Ⅰ 崎山 文献クリティーク(1)量的研究/質的研究 研究論文のクリティークとディスカッション
  4. 月16日Ⅱ 崎山 文献クリティーク(2)先行研究 研究論文のクリティークとディスカッション
  5. 月16日Ⅲ 崎山・島田 事例検討:個別指導(2)
  6. 1月20日Ⅰ 事例検討発表(1) 事例検討に関するプレゼンテーション・ディスカッション
  7. 1月20日Ⅱ 事例検討発表(2) 事例検討に関するプレゼンテーション・ディスカッション

教科書

授業内で案内する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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