地域連携実践論

助産学専攻科

HMID1201

コース情報

担当教員: 両羽 美穂子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月1

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

リアクションペーパー

20%

レポート

30%

その他

各担当教員から課題が提示される。その取り組みが評価となる。

30%

詳細情報

概要

社会システム論の理解を基盤に,地域で乳幼児を育てる女性とその家族への支援および地域連携のあり方について考え,助産師として地域母子保健を推進するための基礎知識を修得する。具体的内容としては,産後4ヶ月までの母子のアセスメントを行い,母子保健活動の指針となる健やか親子21(第2次)や,成育基本法を理念とした横断的な視点での総合的な取組を推進する施策と関連づけ,支援や地域連携のあり方を考える。

目標

1,地域母子保健の概念と特徴を述べることができる 2,子育て世代を包括的に支援するための地域連携のあり方を述べることができる 3,社会的ネットワーク,社会資源の概念を述べることができる 4,母子保健を支える看護職の機能と役割を述べることができる 5.産後4ヶ月までの母子のアセスメントができる

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回 90分程度) ・各回の学習内容に関連する事がらについて,テキスト等を読む. ・事前にMoodleコースにて課題等を確認し,指示された課題に取り組む. 【復習】(所要時間:各回 100分程度) ・講義内で使用した資料や関連資料等を用いて,学習内容を整理する. ・各教員から指示された課題に取り組む.

所要時間: 190分

スケジュール

  1. /15 島田 産後4ヶ月までの母子のアセスメント能力1)
  2. /22 島田 産後4ヶ月までの母子のアセスメント能力2)
  3. /29 島田 産後4ヶ月までの母子のアセスメント能力3)
  4. /13 両羽 わが国の母子保健施策と母子保健制度
  5. /20 崎山 母子保健を支える看護職の役割・機能
  6. /27 崎山 切れ目のない妊産婦への支援を目指して実施されている施策
  7. /3 島田 産後4ヶ月までの母子のアセスメント能力4)
  8. /10 両羽 地域母子保健を取り巻く社会的背景と課題
  9. /17 両羽 住民の多様なニーズに対応した母子保健サービスの展開方法
  10. /24 田渕 「社会システム」から地域を考える
  11. /1 田渕 ネットワークと社会資源から見る地域連携
  12. /8 両羽 地域において母子を支える社会資源と連携
  13. /15 両羽 健やか親子21,災害時の母子支援
  14. /22 両羽 まとめ・プレゼンテーション

教科書

適宜,資料を提示する。

  • 助産学講座9地域母子保健・国際母子保健

    著者: 我部山キヨ子・武谷雄二編

    出版社: 医学書院・最新版

参考書

書籍情報はありません。

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