女性のライフサイクルと健康

助産学専攻科

HMID1180

コース情報

担当教員: 島田 真理恵

単位数: 1

年度: 2024

学期: 1クォーター

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

レポート

20%

定期試験

定期試験期間中

80%

その他

すべて出席を基本とする。レポート評価には授業での発言,プレゼンの状況等を含む。

0%

詳細情報

概要

助産師には,周産期だけではなく,女性のライフサイクル全般の健康課題に対する支援能力が求められている。 女性のライフサイクル各期における健康課題とその病態生理について学ぶ。また,女性のライフサイクル各期の健康生活の質を向上させるために基礎的知識を学ぶ。

目標

1 女性のライフサイクル各期に起こりやすい健康課題について説明できる。 2 各健康課題についてセルフケアのあり方について説明できる。 3.女性への健康支援方法について考えることができる。

授業外の学習

・各授業前には事前課題がMoodleに提示されていないか確認。事前課題がある場合にはそれに取り組む。事前課題は,授業参加にあたって必須であり,授業後は提出できるよう,準備をする。また,授業のテーマを確認し,事前に教科書を読んでおく。 ・授業後は授業資料と教科書で十分復習を行う。

所要時間: 授業1回あたり予習・復習に必要な授業時間外の時間190分以上を確保する

スケジュール

  1. ※ 以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがある 4月12日 島田 思春期・成人期女性の健康課題とヘルスケア(1)女性と月経 女性の性周期,各ホルモンの働きについて,基本的知識を再確認する。 月経とその障害,セルフケアのあり方について学ぶ。
  2. 月19日 島田 思春期・成人期女性の健康課題とヘルスケア(2)予期せぬ妊娠 女性がおかれている社会状況と予期せぬ妊娠への対応の現状
  3. 月10日 島田 思春期・成人期女性の健康課題とヘルスケア(3)ホルモン依存性疾患 ホルモン依存性疾患と治療,そのケア
  4. 月17日 島田 思春期・成人期女性の健康課題とヘルスケア(4)セルフケア行動について考える 女性と保健行動 子宮頸がん検診とHPVワクチン接種を例に女性が適切なセルフケア行動をとれるよう,支援することについてディスカッションを行う
  5. 月24日 飯岡 更年期女性の健康とヘルスケア(1) 更年期障害とは,更年期障害の治療,生活指導について学ぶ。
  6. 月31日 飯岡 更年期・老年期女性の健康とヘルスケア(2) 更年期と尿失禁 基本的知識およびセルフケアの在り方について学ぶ。
  7. 月7日 飯岡 更年期・老年期女性の健康とヘルスケア(3) 骨粗鬆症の最新情報とセルフケアの在り方について学ぶ。

教科書

指定テキストおよびその都度提示した資料を用いる。

  • 助産師基礎教育テキスト第2巻ウイメンズヘルスケア

    著者: 吉澤豊予子

    出版社: 日本看護協会出版会・2024

参考書

書籍情報はありません。

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