ハイリスク母子支援実習

概要

近年,ハイリスク妊産婦や母子が増加しており,対象の病態の理解や状況に応じたケアを行う能力を獲得していくことが求められている。 実際の対象者への治療およびケアが展開されている現場でその実際を見学する,指導者とともにケア実践を行うことは貴重な体験である。 本実習は,ハイリスク妊産婦を受け持ち,助産過程を展開することやＮＩＣＵ,ＧＣＵでの助産師へのシャドーイングを通して,対象者の病態,治療,ケアの実際を学ぶ

目標

1.受け持ち対象者の病態と治療について理解する 2.対象者の状態をアセスメントするための観察項目や観察にあたっての留意事項を学ぶ 3.対処者のケアの実際について学び,ケアの在り方を考察する

授業外の学習

教科書を活用して,病態や治療について十分理解する。 また,ケアについては必要に応じて,研究論文等も参考にしながら,具体的方法を検討するあるいは評価する。

所要時間: 上記学習に必要な学習時間の確保を行うこと