乳児継続事例実習
助産学専攻科
HMID1150
コース情報
担当教員: 島田 真理恵
単位数: 1
年度: 2024
学期: 通年
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
評価は実習態度,実習記録や技術の到達度などをもとに総合的に行う。
詳細情報
概要
本科目は,助産学実践領域の科目である。 助産師は出産だけではなくその後の育児も支援する能力を有することが必要である。 この科目を通して,生後1年までの子どもを育てる女性とその家族の支援に係る実践能力を修得する。乳児期の児とその母親(家族)を継続して受け持ち,乳児期の児をもつ母親,家族にプライマリーケアを実施する。
目標
1乳児の成長発達の経過を理解できる。 2育児開始期の母親やその家族の心理について,理解することができる 3乳児の育児に必要な知識を修得できる 栄養(授乳指導・離乳食指導),乳児の生活(衣生活,保清,生活リズム等), 事故防止,疾病の予防と対処(予防接種,疾患への対応等),遊び他 4対象母児の状況に沿った助産過程を展開できる
授業外の学習
対象母児を継続的に受け持ち,その経過や個別性を理解しながら,助産診断と必要なケアを行っていくには,事前・事後の学習が非常に重要となってくる。 <事前学習> 対象児の月齢の標準的な身体的発育や運動機能および心理的発達などを十分学習する。また,その月齢の児を育児する上で必要な知識についても確認する。 また,このような学びをもとに,対象児の発育・発達状態の予測を行うとともに,助産計画を立案し,観察・確認すべき事項,情報提供すべき事項などを考え,準備しておく <事後学習> 情報収集したことや行った支援について記録し,学びを振り返る。
所要時間: 上記授業時間外の学習を行うための学習時間を確保すること(事前・事後1時間以上)
スケジュール
- 詳細については実習要項を参照のこと なお,実習要項に示してあるように,1219は育児サロン2回目を実施する。健康教育演習で第1回目の企画・運営を実施した学びを活かして,主体的に計画し,運営する。
教科書
指定しない。講義科目の教科書・参考書を活用すること
参考書
指定しない。講義科目の教科書・参考書を活用すること