産褥期・新生児期実習
助産学専攻科
HMID1130
コース情報
担当教員: 島田 真理恵
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
実習態度,実習記録や技術の到達度などをもとに総合的に評価を行う。
100%
詳細情報
概要
本科目は,助産実践領域の科目である。 産褥早期の母児1組を受け持ち,母児の心身および社会的状況を的確に観察診断し,教員ならびに臨床指導者の支援のもと,個別性のある助産過程の展開を行う。 母性看護学実習で経験した産褥期の母児に対するケアで得た学びをもとに,さらに助産師として的確な診断をし助産過程を展開することを意識する実習とする。
目標
1.産褥・新生児期の母児の経過を総合的に判断し,助産計画に基づいた援助ができる 2.褥婦・新生児とその家族に対して,新たな家族の役割変化と役割獲得のために必要 な援助を実施できる 3.母児とその家族の退院後の生活を予測し,個別的な退院指導が実施できる
授業外の学習
春学期講義で学んだことを復習する。 産褥早期においては,母乳育児確立への支援は必須となる。このため,母乳育児支援については,十分復習を行うこと。また,母子の観察についても十分学んで実習に臨む。 実習中においても不足であると感じたあるいは指摘された知識・技術については,積極的に自己学習を行う。 この実習の学びを活かして,妊産婦継続事例実習の事例の方の産褥期ケアを行う。
所要時間: 実習中は記録作成ならびに文献での学習時間を確保すること(実習前後1時間以上)
スケジュール
- 詳細については実習要項を参照のこと
教科書
特に定めない。前期講義科目で使用した教科書や講義資料を活用すること
参考書
特に定めない。前期講義科目で使用した教科書や講義資料を活用すること