デジタルアーカイブ論

文学部 - 新聞学科

HJN68400

コース情報

担当教員: 柴野 京子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

25%

授業参加

25%

レポート

50%

その他

授業回数の1/3以上欠席の場合は原則として評価対象外とする。レポートの内訳は,中間レポート(グループ発表)(40%),期末レポート(10%)

40%

詳細情報

概要

現代の情報環境の中で,知のインフラとしてのデジタルアーカイブの役割,および利用のリテラシーはきわめて重要なテーマである。この授業では,概要と基本的な理解,既存アーカイブの利用,アーカイブ構築の3パートから,デジタルアーカイブの意義と構造を実践的に学ぶ。 第2パートではデジタルアーカイブを利用したプレゼンテーションを作成,発表する。 第3パートでは,公益財団法人 放送番組センターの協力により,同センター所蔵のテレビ番組を視聴しながらデータベースを作成する。グループワークが主体であり,作成したデータベースは放送ライブラリーを通じて一般に公開される。責任感をもって取り組み,履修中止は極力避けてほしい。作業状況に応じて一部変更の可能性あり。

目標

①デジタルアーカイブの意義と問題点を理解,説明できる ②デジタルアーカイブを利用した調査ができる ③デジタルアーカイブに必要なメタ・データの意義を体得する

授業外の学習

授業の復習(60×3) グループ研究における調査と発表準備(300×4) 番組アーカイブのメタデータ作成(170×6) 最終レポート(250) その他関連施設の見学,利用をすすめる。

所要時間: 190

スケジュール

  1. ガイダンス 授業のすすめかた,デジタルアーカイブとは
  2. アーカイブ資料を読む MOOC教材を視聴し,使われているアーカイブを調査・検討する
  3. アーカイブ資料を読む MOOC教材を視聴し,使われているアーカイブを調査・検討する (発表グループ分け)
  4. デジタルアーカイブの利用 デジタルアーカイブを利用してプレゼンテーションを作成する (グループワーク)
  5. デジタルアーカイブの利用 デジタルアーカイブを利用してプレゼンテーションを作成・発表 (グループワーク)
  6. デジタルアーカイブの利用 デジタルアーカイブを利用したプレゼンテーションの発表 (グループワーク)
  7. 製作実習 オリエンテーション
  8. 製作実習 データベース製作(番組①)
  9. 製作実習 データベース製作(番組①)
  10. 製作実習 データベース製作(番組②)
  11. 製作実習 データベース製作(番組②) (番組①)グループワーク,以下同
  12. 製作実習 データベース製作(番組③)
  13. 製作実習 データベース製作(番組③)
  14. まとめ 製作実習の総括とディスカッション

教科書

必要に応じて提示する

    参考書

    書籍情報はありません。

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