デジタル・ジャーナリズム

文学部 - 新聞学科

HJN68300

コース情報

担当教員: 水島 宏明

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月2

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

10%

授業参加

10%

リアクションペーパー

10%

レポート

20%

定期試験

定期試験期間中

50%

その他

授業ファイルは,必ずしもすべてをアップしていないので書いていないところは授業でメモを取るようにしてください。URLで示したサイトは後で読んで必ず学習しておくようにしておくこと。

0%

詳細情報

概要

インターネット時代におけるジャーナリズム。なかでもテレビ,新聞,出版などの既存メディアの変容やウェブメディアのジャーナリズムの最前線について学ぶ。 授業はその時々で「旬」になっている題材やテーマを中心に進めていく。このため授業スケジュールは臨機応変に変更する場合がある。

目標

インターネットやSNS時代の「ジャーナリズム」をめぐる様々の問題・課題について理解する。ネットを利用する最近のジャーナリズムやネットメディアをめぐる諸問題,新聞やテレビ,雑誌などの旧来のジャーナリズムの変化や可能性,新たに出てきた課題についても理解し記述することができる。

授業外の学習

授業内で触れたネット等の記事,新聞記事,論文,テレビ番組などは後からでも必ず視聴したり読んでおいたりすること。論点か何かを復習しておくこと。指定する図書は読んでおくことに加え,ネットでの動きなどをチェックしておく必要がある。

所要時間: 200分

スケジュール

  1. ガイダンス
  2. SNSでつながる時代の報道のあり方
  3. ニュースサイトがニュースを変えた
  4. 変化する広告産業のあり方
  5. フェイクニュースはなぜ生まれなぜ広がるか
  6. SNSが社会を変える
  7. ネットで変わる新聞,出版,テレビ(1)
  8. ネットで変わる新聞,出版,テレビ(2)
  9. ネット時代の法的な諸問題
  10. ネット時代のルールづくり
  11. データジャーナリズムやオープン・ソース・インベスティゲーションなどデジアル時代の調査報道
  12. AIで変わり人間とジャーナリズム
  13. ジャーナリズムの将来と課題(1)
  14. ジャーナリズムの将来と課題(2)

教科書

以下の教科書,参考書の中から試験は出題します。 内容はその都度,指定します。

  • フェイクニュースの生態系

    著者: 藤代裕之編著

    出版社: 青弓社ライブラリー/2021

  • ネットメディア覇権戦争〜偽ニュースはなぜ生まれたか〜

    著者: 藤代裕之著

    出版社: 光文社新書/2017

  • 情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー

    著者: 津田大介著

    出版社: 朝日新書/2018

参考書

参考書も教科書に準ずるものとして指定します。 内容はその都度指示します。

  • ニュースの未来

    著者: 石戸諭著

    出版社: 光文社新書/2021

  • 間メディア社会の<ジャーナリズム>

    著者: 遠藤 編著

    出版社: 東京電機大学出版局/2014

  • 「2050年」のメディア

    著者: 下山進著

    出版社: 文藝春秋/2019

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