ジャーナリズム特殊II
文学部 - 新聞学科
HJN66200
コース情報
担当教員: 音 好宏
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
15%
授業参加
25%
リアクションペーパー
25%
レポート
35%
詳細情報
概要
本講座では,現代日本のジャーナリズムの実際とその課題を,現場のジャーナリストらの活動を事例として紹介しながら検討していく。今学期は,メディア環境が激変するなかで,ジャーナリズム活動の実際とその課題を,具体的事例をあげながら検討を加えていく。 なお,本講座は,朝日新聞社による寄付講座である。
目標
現代ジャーナリズムのあり方とその実情を理解。
授業外の学習
講義で提示した文献・資料を確認
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション 音好宏(新聞学科)
- ポスト・コロナ時代にどう報ずるか ~ ジャーナリズムを取り巻く環境と新聞の役割 音好宏(新聞学科),岡田 力(朝日新聞)
- 揺らぐジャーナリズムの原則(1) 実名報道 岡田 力(朝日新聞)
- 揺らぐジャーナリズムの原則(2) 客観報道主義 岡田 力(朝日新聞)
- ウェブ系ニュースメディアは,何をめざすのか 音好宏(新聞学科)
- 経済報道はどう変わるのか 岡田 力(朝日新聞)
- 事件報道,社会部報道はどう変わるのか ~ ニュース判断と取材 岡田 力(朝日新聞)
- 国際報道はどう変わるのか 岡田 力(朝日新聞)
- ネット時代に論説はどうあるべきか 社説の役割の課題 岡田 力(朝日新聞)
- 政治報道はどう変わるのか,どう変えるのか 岡田 力(朝日新聞)
- ネット時代に「世論」をどう可視化する 岡田 力(朝日新聞)
- 地方紙はジャーナリズムの転換期にどう向き合うか 音好宏(新聞学科)
- ネット時代に新聞社はユーザー・読者といかに向き合うか 音好宏(新聞学科),岡田 力(朝日新聞)
- 総括討論 岡田 力(朝日新聞),音 好宏(新聞学科)
教科書
講義中に,随時紹介。
参考書
書籍情報はありません。