ジャーナリズム特殊I
文学部 - 新聞学科
HJN66100
コース情報
担当教員: 奥山 俊宏
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
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出席状況
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レポート
詳細情報
概要
映画やドラマ,小説に登場する「記者」,特に調査報道に取り組む記者やジャーナリストを素材にして,その立ち居振る舞い,情報源との関係,取材手法,報道倫理,その報道の社会への影響を分析し,現実の記者との違いや共通点を探り,記者や報道機関に対する社会の見方や期待・批判,そららの現実とのギャップを考察する。 「スポットライト 世紀のスクープ」,「インサイダー」,「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」,「大統領の陰謀」,「ザ・シークレットマン」,「セルピコ」,「ローマの休日」,「記者たち 衝撃と畏怖の真実」など主に米国の名作を中心に扱うが,学生の希望により,その他の国の映画も対象とする。それら映画などの作品の元になった実際の出来事について,文献や資料を渉猟し,現実を把握し,それを下敷きに映画などの作品を批判的に観て議論する。ゆくゆくは「ドラマ・映画に登場する記者から学ぶジャーナリズム」に関する教科書を作成することを目指す。
目標
調査報道にあたる記者たちの行動の手法,倫理,成果に関する社会の期待と現実との一致・不一致を理解し,それに関する自分の見解を述べることができるようにする。ジャーナリズム史上の著名な事件について事実関係や記者たちの葛藤を理解する。
授業外の学習
授業の中で取り上げる予定の映画やドラマの元になった実話のうち,リサーチの分担を割り当てられた分について,文献や資料を渉猟し,それに目を通して,レジュメを作成し,授業での議論を準備する。
所要時間: 190
スケジュール
- イントロダクション 映画予告編に登場する記者たち ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがあり得る。
- 映画に登場する記者たちから何を学ぶことができそうか, どの映画を取り上げるかを議論の上で決定 学生たちをグループ分けして,担当映画を決める。
- 映画(1)の分析と議論
- 映画(1)の分析と議論
- 映画(1)の分析と議論
- 映画(2)の分析と議論
- 映画(2)の分析と議論
- 映画(2)の分析と議論
- 映画(3)の分析と議論
- 映画(3)の分析と議論
- 映画(3)の分析と議論
- 映画(4)の分析と議論
- 映画(4)の分析と議論
- まとめ
教科書
教科書は指定せず必要に応じて資料を配布する。
参考書
書籍情報はありません。