時事問題研究特殊Iｂ(国内)

概要

グローバル化する世界の中で,日々ニュースが駆け巡っています。「日本」で起きることは「世界」へつながり,「世界」で起きることは「日本」のわれわれに大きな影響をもたらします。日本と世界それぞれの課題を理解し,背景を読み解き,自分の考えをまとめることができるように,授業は進めます。 受講生を18班程度に分ける予定です。日本の課題をいくつか取り上げ,講師がまず解説します。翌週,その課題について3班ずつ発表してもらいます。 朝日新聞の現役記者との議論の機会も設ける予定です。 ※春学期と秋学期の授業概要は基本的に同じですが,取り上げるテーマは,春学期との継続性を考えて設定します。 ※取り上げるテーマは「仮」です。時事問題の性格上,テーマを変更する可能性あり。

目標

新聞やテレビ,ネットなど様々な情報源にアプローチし,事象を的確に理解する力を身に着けたい。フェイクニュースが横行する現在,ニュースの真偽を見極めるのは簡単ではないが,情報化社会を生きるには,一つの見方にとらわれず,多面的に事象を考えることが不可欠です。情報を整理し,考えをまとめて,プレゼンテーションしたり,レポート書いたりする力を身に着けることを目指します。

授業外の学習

日ごろから,朝日,読売,日経などの新聞を読み,テレビのニュース番組・ドキュメンタリーなどを見ることを心がけてほしい。

所要時間: 190分以上