放送論II
文学部 - 新聞学科
HJN52300
コース情報
担当教員: 音 好宏
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
10%
レポート
30%
授業内期末試験
授業期間中
40%
詳細情報
概要
放送は電波を使用するというメディア特性のゆえに,法制度によって規制されると同時にメディアとしての機能と責任についても様々な議論が行われてきた。今日,急激な技術環境の変化により,こうした放送の機能と責任に対し,新たな議論が提起されている。そうした状況を踏まえ,21世紀における放送メディアの望ましいあり方を検討する。受講者は「放送論Ⅰ」を履修済みであることが望ましい。
目標
現代の放送を取り巻く諸問題について,現実に即しながら理解を深める。
授業外の学習
指定された基本文献による知識の確認。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 放送の社会的機能とは
- 放送の公共性~公共サービスの議論
- 放送における多様性と多元性
- メディア資本集中と放送のあり方
- 放送の評価のあり方
- 公共サービスの実践と受信料制度
- 放送ジャーナリズムの今日の課題
- 放送ジャーナリズムの今日の課題
- 放送のグローバル化とジャーナリズム
- 放送の地域性とジャーナリズム
- 放送の地域性とジャーナリズム
- 放送への市民参加
- 総括
教科書
授業内で,随時紹介する。
参考書
放送メディアの現代的展開
著者: 音好宏
出版社: ニューメディア 2007
NHKvs日本政治
著者: エリス・クラウス
出版社: 東洋経済新報社 2007