放送論I
文学部 - 新聞学科
HJN52200
コース情報
担当教員: 渡邊 久哲
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
35%
リアクションペーパー
30%
授業内期末試験
授業期間中
35%
詳細情報
概要
放送のメディア特性と日本における放送の沿革,放送制度の仕組み,産業構造,現在抱えている諸課題を学ぶことにより,今日の放送に関する基礎知識を習得する。さらに,放送のデジタル化が世の中に与える影響やインターネット等の通信と放送との関係についても学習する。
目標
・日本の放送の沿革および歴史を理解する。 ・放送制度,産業構造を理解する。 ・ジーナリズムとしての放送の意義と限界を理解する。 ・放送局員の具体的な仕事内容とその意義ついて理解する。 ・デジタル技術と通信が大きく発展する中における放送の在るべき姿について自分なりの考えを持てるようになる。
授業外の学習
講義の中でその都度,参考すべきテキスト,記事,サイトなどを指定するので,熟読し,それらについての自分の意見を持つようになること。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 放送の誕生と放送の定義
- 日本における放送の沿革と戦時体制
- 日本の放送制度~放送免許と放送局の自律
- 放送の機能を担保するための諸制度(NHKと民放)
- 外国性の排除とマス・メディア集中排除原則
- 民間放送の産業構造
- 放送ジャーナリズムの特質
- ニュースとワイドショー
- ドラマ制作の仕組み
- バラエティ番組の成り立ちと問題点
- 視聴率と視聴「質」
- 放送のインターネットへの展開
- 期末試験と総括
教科書
その都度指示する。
参考書
書籍情報はありません。