演習IVa
文学部 - 新聞学科
HJN42000
コース情報
担当教員: 水島 宏明
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火2
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
20%
その他
卒論への取り組み等を考慮して評価する。授業内で示す工程表に沿って節目となる各段階で進展状況の要約などを提出することを求める。
80%
詳細情報
概要
卒業論文の執筆の為の指導を行う。テーマ設定と問題意識の明確化,論文の構成,論拠となるデータの分析方法・解釈についてアドバイスをする。各自に進捗状況を報告してもらう。論文として必要な形式についても学び論文の完成度を高める。 この演習は,「ジャーナリズム」コースの演習である。 2023年度春学期に関しては対面授業とします。
目標
一定程度以上のレベルの卒業論文を書き上げる力をつけることを目標にする
授業外の学習
卒論完成に向けて,論文を精緻化していく。 指定する年間スケジュールに沿って,執筆準備をすすめ卒論執筆に取り組んでもらう。テーマ設定,参考文献閲覧,データ取得,目次構成,各章要約の作成など,あらかじめ年間を通して行うべき作業を予定にしたがって遅れないよう,自分の作業を進める。
所要時間: 300分
スケジュール
- 卒業論文とは何か/年間スケジュールの確認
- 卒論執筆上の注意点 何をどう明らかにするのか?
- 各自の「研究テーマ」と「先行研究」(1)
- 各自の「研究テーマ」と「先行研究」(2)
- 「方法論」はどうするか?(1)
- 「方法論」はどうするか?(2)
- 論文の「構成」(1)
- 論文の「構成」(2)
- データや材料は十分か
- 卒業論文の実例の研究(1)
- 卒業論文の実例の研究(2)
- 卒業論文の実例の研究(3)
- 卒業論文の実例の研究(4)
- 「章立て」と卒論概要の総括(卒論計画書の提出)
教科書
必要に応じてその都度指定する。
現代ジャーナリズムを学ぶ人のために【第2版】
著者: 大井眞二・田村紀雄・鈴木雄雅ほか
出版社: 世界思想社(2018)
基礎ゼミ メディアスタディーズ
著者: 石田佐恵子・岡井崇之 編
出版社: 世界思想社(2020)
メディアの卒論ーテーマ・方法・実際
著者: 藤田真文
出版社: ミネルヴァ書房(2011)
参考書
よくわかるメディア・スタディーズ[第2版] (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
著者: 伊藤守 編
出版社: ミネルヴァ書房(2015)