マスコミ倫理法制論II
文学部 - 新聞学科
HJN41400
コース情報
担当教員: 清水 直樹
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
レポート
40%
授業内期末試験
授業期間中
50%
詳細情報
概要
「表現の自由」の問題に関して,特に放送事業者に課される義務とその履行について,法制度及びジャーナリズムの面から考察します。また,NHK,ローカル局・コミュニティ放送等,放送に関する諸問題を取り上げます。小レポート(11月予定。授業内又はMoodle提出),学期末テスト(1/17予定)を実施する予定です。出欠確認を事前に予告した上で1~2回行う予定です。
目標
表現の自由に関する代表的な理論,立法,判例等を理解する。また,それらの理解を基に,表現の自由に関する問題提起に対して,客観的な視点から考えることができるようになる。
授業外の学習
資料の閲読等
所要時間: 授業1回あたり190分
スケジュール
- オリエンテーション ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがあり得る。
- メディア法とジャーナリズム
- 表現の自由をめぐる議論
- 放送の自由(1)放送の定義
- 放送の自由(2)番組規制
- 放送の自由(3)放送法に関する総務省文書
- 放送の自由(4)政府規制/自主規制
- 放送の自由(5)放送に求められる政治的公平:BPO事案
- 提出小レポートを基に検討
- ローカル局・コミュニティ放送
- 公共放送について
- 放送法改正をめぐる議論
- まとめ
- テスト
教科書
Moodle等を通じて資料を配布しますので,テキストの購入は必須ではありません。
『よくわかるメディア法 第2版』ミネルヴァ書房
著者: 鈴木秀美・山田健太編著
出版社: 2019
参考書
書籍情報はありません。