マスコミ倫理法制論I

文学部 - 新聞学科

HJN41300

コース情報

担当教員: 清水 直樹

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

レポート

70%

授業内期末試験

授業期間中

30%

詳細情報

概要

メディア法を理解する上で基本となる判例(報道の自由,名誉棄損,プライバシー保護等)について勉強します。それを踏まえて,特にSNS等のプラットフォームサービスを利用した表現における問題について,主に法制度の面から考察します。また,レポート課題(6月上旬頃提出。1,000字以上),学期末テスト(7/19予定)を実施する予定です。

目標

表現の自由に関する代表的な理論,立法,判例等を理解する。また,それらの理解を基に,表現の自由に関する問題提起に対して,客観的な視点から考えることができるようになる。

授業外の学習

資料の閲読等

所要時間: 授業1回あたり190分

スケジュール

  1. オリエンテーション ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがあり得る。
  2. 裁判・判例について
  3. 判例の検討(1)
  4. 判例の検討(2)
  5. 判例の検討(3)
  6. 判例の検討(4)
  7. スラップ訴訟
  8. インターネット上の誹謗中傷
  9. インターネット上のフェイクニュース
  10. プラットフォーム規制
  11. 提出レポートを基に検討
  12. 判例の応用(1)放送番組アーカイブ
  13. 判例の応用(2)図書館
  14. テスト

教科書

Moodle等を通じて資料を配布しますので,テキストの購入は必須ではありません。

  • 『よくわかるメディア法 第2版』ミネルヴァ書房

    著者: 鈴木秀美・山田健太編著

    出版社: 2019

  • 『別冊ジュリスト メディア判例百選 第2版』有斐閣

    著者: 長谷部恭男ほか編

    出版社: 2018

参考書

書籍情報はありません。

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