演習IIIb

文学部 - 新聞学科

HJN31911

コース情報

担当教員: 水島 宏明

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木4

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

20%

レポート

10%

その他

後期課題の作品(主に夏合宿での映像および文章)の内容やプロセス,ゼミ論のプロセスおよび内容を評価します。

60%

詳細情報

概要

3年後期にこれまでの取材・作品づくり(「報道作品」)を踏まえて,取材の実践体験を元にジャーナリズムに関する論文を書く作業に着手する。 これまでのゼミ活動の「取材」の延長として,映像作品あるいは文章ルポなどの「報道作品」(ジャンルは問わない)を土台にして,卒業論文として「社会学」の視点で自分自身が大学生として極めたい分野(ジャーナリズムそのものでも,取材対象となった分野に関するものでも構いません)について,社会学の手法で論文にしていくための勉強を進めて学期末には「ゼミ論」を完成させます。 この演習は,「ジャーナリズム」コースの演習である。

目標

「取材」に基づく映像作品や文章ルポの実践を通し,ジャーナリズムにおける様々な手法の特徴を理解した上で社会学的な研究論文作成の基礎的な学びを習得します。 また,自分が取材した専門的な分野についての基本的な理解を進め,卒業論文の準備を整える。論文を作成する工程表に沿って計画的に作業することができる。

授業外の学習

3年後期はゼミ活動での「取材」の延長として,映像作品,あるいは文章ルポなどの「報道の作品」の集大成版をつくるほか,参考文献を参照しながら「ゼミ論」を完成させます。 作業そのものの作業は授業時間外で行ってもらい,ゼミの授業はそれぞれの進行状況を確認する場とします。

所要時間: 250分

スケジュール

  1. ガイダンス 3年後期で何を身につけるか
  2. 取材して論文にするための基礎(1)
  3. 取材して論文にするための基礎(2)
  4. 取材して論文にするための基礎(3)
  5. 取材して論文にするための基礎(4)
  6. 取材して論文にするための基礎(5)
  7. 論文化への作業(1)
  8. 論文化への作業(2)
  9. 論文化への作業(3)
  10. 論文化への作業(4)
  11. ゼミ論を書く(1)
  12. ゼミ論を書く(2)
  13. ゼミ論を書く(3)
  14. ゼミ論の講評・卒論への準備

教科書

テキストはその都度指定していきます

  • 「情報生産者になる」

    著者: 上野千鶴子

    出版社: ちくま新書/2018

  • はじめてのメディア研究〔第2版〕

    著者: 浪田 陽子 編 福間 良明 編

    出版社: 世界思想社/2021

  • 「メディアの卒論ーテーマ・方法・実際」

    著者: 藤田真文

    出版社: ミネルヴァ書房/2011

参考書

書籍情報はありません。

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