演習IIb
文学部 - 新聞学科
HJN21831
コース情報
担当教員: 阿部 るり
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
20%
レポート
40%
その他
研究発表など(20%)
20%
詳細情報
概要
本演習は,①グループ研究,②社会調査を行うための技法の習得 ③文献の講読とディスカッション ➃研究報告を中心に進める。 インタヴュー,フィールドワーク,メディアコンテンツに関する分析等,調査を行うための方法論などについて勉強すると同時に,社会学・メディア研究の基礎的な文献を講読し,ディスカッションなどを行う。 秋学期は研究,調査の経過について報告するとともに,レポートの書き方など調査のアウトプットの仕方について学ぶ。学期末には一年間の調査の成果を報告し,ゼミ論として文章化する。 受講者の皆さんが,フィールドという「現場」を通して何かを自分自身で調べて,分析し,それを発表することの面白さを味わえるような演習を目指したい。
目標
自分自身の問題意識を持って,何が問題であるのかを探し出し,それについて調査し,プレゼンテーションという形で効果的に伝えること。論文という形で文章化すること。
授業外の学習
文献講読およびブックレポートの作成 問題意識を持って,ニュース,ウェブ上の情報,映像などに日々ふれること。読書することなど。 グループ研究を進めるにあたって,グループのメンバーと議論し,現地での調査,当事者・関係者へのインタヴュー調査などを行い,研究報告の準備をする。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 文献講読
- 研究報告Ⅰ
- 文献講読
- 研究報告Ⅱ
- 文献講読
- 研究報告Ⅲ
教科書
授業内で指示する。
参考書
『21世紀を生きるための社会学の教科書』
著者: ケン・プラマー(赤川学監訳)
出版社: 筑摩書房・2021年
『基礎ゼミ メディア・スタディーズ』
著者: 石田佐恵子他(編)
出版社: 世界思想社・2020年