演習IIb
文学部 - 新聞学科
HJN21811
コース情報
担当教員: 奥山 俊宏
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
詳細情報
概要
参加する学生と教員の集まりを一つのニューズルーム(報道機関の編集室)と見立てて,互いに協力して「調べて書く」ことに注力する。授業時間は企画会議・編集会議に充てる。リサーチ,取材,思索の結果やアイデアを出し合い,批評し合う。 取材の対象は世の中の森羅万象。卒業論文を視野に入れたアカデミックなテーマを取材対象とするのも可能。成果物をどのように外に出していくか,その方法も研究する。 この演習は,「ジャーナリズム」コースの演習である。 対面方式が基本。Moodle登録は必須。sophiaメールやLineも連絡などに使うので確認必須。 春学期の間に少なくとも1つの記事を仕上げることを目指す(一人 で,あるいは,グループで)。 →取材の過程や結果・記事を,1年間を通したゼミ論として提出。 • いくつかのグループに分けて10人前後で授業。それぞれの進捗状況を全員から報告 →奥山からフィードバック • 月に一度は全体会合(2・3年生合同) →学生の意見を踏まえて教員やゼミ長・副ゼミ長が決めたテーマについて,ゼミ長・副ゼミ長が司会者となって議論。 ex)〇〇事件についてどう報道するべきだったかなど
目標
ジャーナリストだけでなく,多くの職業人にとって,社会を渡っていくために必要不可欠と思われるリサーチや取材のノウハウと度胸,その成果のとりまとめの作法を身につける。外部に公表できるだけの質の原稿・画像を作成することを目指す。
授業外の学習
リサーチを進め,記録や史料を閲覧しに官公署に出向いたり,現場に出向いたりする。さらに進めて,関係者へのインタビューを試みる。草稿を何度も書き直し,推敲を重ねる。授業の時間は報告と議論,指示の場であり,主な作業は授業時間外で行うことになる。
所要時間: 200
スケジュール
- 取材結果の報告と議論 記事化の方法(3) ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがあり得る。
- 取材結果の報告と議論 記事化の方法(4)
- 取材結果の報告と議論
- 原稿のブラッシュアップと追加取材(1)
- 原稿のブラッシュアップと追加取材(2)
- 原稿のブラッシュアップと追加取材(3)
- 原稿の仕上げ,最後の詰め(1)
- 原稿の仕上げ,最後の詰め(2)
- 原稿の仕上げ,最後の詰め(3)
- 失敗とその教訓の共有(1)
- 失敗とその教訓の共有(2)
- 失敗とその教訓の共有(3)
- 成功とその教訓の共有(1)
- 総括
教科書
適宜,プリントを配布する。
参考書
書籍情報はありません。