演習IIa

文学部 - 新聞学科

HJN21801

コース情報

担当教員: 奥山 俊宏

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 木4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

30%

授業参加

20%

レポート

50%

詳細情報

概要

参加する学生と教員の集まりを一つのニューズルーム(報道機関の編集室)と見立てて,互いに協力して「調べて書く」ことに注力する。授業時間は企画会議・編集会議に充てる。リサーチ,取材,思索の結果やアイデアを出し合い,批評し合う。 取材の対象は世の中の森羅万象。卒業論文を視野に入れたアカデミックなテーマを取材対象とするのも可能。成果物をどのように外に出していくか,その方法も研究する。 この演習は,「ジャーナリズム」コースの演習である。 対面方式が基本。Moodle登録は必須。sophiaメールやLineも連絡などに使うので確認必須。 春学期の間に少なくとも1つ,秋学期でもう一つの記事を仕上げることを目指す(一人 で,あるいは,グループで)。 →取材の過程や結果・記事を,1年間を通したゼミ論として提出。 • いくつかのグループに分けて10人前後で授業。それぞれの進捗状況を全員から報告 →奥山からフィードバック • 月に一度は全体会合(2・3年生合同) →学生の意見を踏まえて教員やゼミ長・副ゼミ長が決めたテーマについて,ゼミ長・副ゼミ長が司会者となって議論。 ex)〇〇事件についてどう報道するべきだったかなど

目標

ジャーナリストだけでなく,多くの職業人にとって,社会を渡っていくために必要不可欠と思われるリサーチや取材のノウハウと度胸,その成果のとりまとめの作法を身につける。

授業外の学習

リサーチを進め,記録や史料を閲覧しに官公署に出向いたり,現場に出向いたりする。さらに進めて,関係者へのインタビューを試みる。草稿を何度も書き直し,推敲を重ねる。授業の時間は報告と議論,指示の場であり,主な作業は授業時間外で行うことになる。

所要時間: 200

スケジュール

  1. オリエンテーション,自己紹介,学生の意見 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがあり得る。
  2. 取材テーマのアイデアを議論 取材の端緒(1)
  3. 取材テーマのアイデアを議論 取材の端緒(2)
  4. 取材テーマのアイデアを議論 取材の端緒(3)
  5. 全体会合
  6. 取材テーマのアイデアを議論 リサーチの方法(1)
  7. 取材テーマのアイデアを議論 リサーチの方法(2)
  8. 取材方法の議論 リサーチの方法(3)
  9. 全体会合
  10. 取材方法の議論 取材の方法(1)
  11. 取材方法の議論 取材の方法(2)
  12. 取材方法の議論 取材の方法(3)
  13. 全体会合 取材結果の報告と議論 詰めと記事化の方法(1)
  14. 全体会合 取材結果の報告と議論 詰めと記事化の方法(2)

教科書

適宜,プリントを配布する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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