時事問題研究II

文学部 - 新聞学科

HJN20600

コース情報

担当教員: 奥山 俊宏

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

授業参加

20%

リアクションペーパー

30%

レポート

30%

詳細情報

概要

教室の全体を6~8人ずつのグループに分ける。それぞれのグループで話し合って,取り上げる「時事問題」のテーマを決める。各テーマについてリサーチし,取材し,その結果を教室で発表する。国会会議録,裁判例など公的資料,ニュース,解説記事,社説などをもとに自分たちのリサーチ成果を反映させたレポートをレジュメやパワーポイントなど任意の形で発表する。 各グループの発表に対して,すべての学生が自分なりの分析や経験・知見をリアクションペーパーを通じて提供し,それを全員で共有して,翌週の授業で,分析と考察を深める。その結果をインターネット上で発信することを前提に原稿にまとめる。 単なる「調べ学習」で終わらせないようしたい。新聞をきちんと読んだうえで,種々のリサーチを尽くし,時事問題の正確な内容,原因,背景を理解し,「問題解決のための政策」と「メディアの役割」をグループの分析・意見として示す。そのうえで議論を深める。 教員は,前記一連の過程について,その手順や手法を説明する。また,新聞記者としての取材経験や独自の分析に基づき補足・説明する。

目標

時事問題に強くなると同時に,社会の出来事についてリサーチし,「歴史&世界」という座標軸に基づく「広い視野」で考える力をつける。

授業外の学習

新聞や週刊誌,月刊誌を読み,日ごろからニュースと時事問題に接しておく。グループごとのミーティングに参加し,役割を分担し,リサーチを尽くし,その結果を持ち寄って議論し,一つのプレゼンテーションにまとめる。毎回の各グループの発表を聴いて,議論し,リアクションペーパーにまとめる。

所要時間: 190

スケジュール

  1. どのようにして世の中の関心事を把握するか? プロの記者はどのように網を張っておくのか?
  2. 続・リサーチ方法
  3. グループA,Bプレゼンテーション
  4. グループC,Dプレゼンテーション
  5. グループE,Fプレゼンテーション
  6. グループG,Hプレゼンテーション
  7. グループI,Jプレゼンテーション
  8. グループK,Lプレゼンテーション
  9. グループM,Nプレゼンテーション
  10. グループO,Pプレゼンテーション
  11. グループQ,Rプレゼンテーション
  12. グループS,Tプレゼンテーション
  13. グループU,Vプレゼンテーション
  14. まとめ

教科書

新聞や雑誌に目を通す。

    参考書

    書籍情報はありません。

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