時事問題研究II
文学部 - 新聞学科
HJN20600
コース情報
担当教員: 奥山 俊宏
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
リアクションペーパー
レポート
詳細情報
概要
教室の全体を6~8人ずつのグループに分ける。それぞれのグループで話し合って,取り上げる「時事問題」のテーマを決める。各テーマについてリサーチし,取材し,その結果を教室で発表する。国会会議録,裁判例など公的資料,ニュース,解説記事,社説などをもとに自分たちのリサーチ成果を反映させたレポートをレジュメやパワーポイントなど任意の形で発表する。 各グループの発表に対して,すべての学生が自分なりの分析や経験・知見をリアクションペーパーを通じて提供し,それを全員で共有して,翌週の授業で,分析と考察を深める。その結果をインターネット上で発信することを前提に原稿にまとめる。 単なる「調べ学習」で終わらせないようしたい。新聞をきちんと読んだうえで,種々のリサーチを尽くし,時事問題の正確な内容,原因,背景を理解し,「問題解決のための政策」と「メディアの役割」をグループの分析・意見として示す。そのうえで議論を深める。 教員は,前記一連の過程について,その手順や手法を説明する。また,新聞記者としての取材経験や独自の分析に基づき補足・説明する。
目標
時事問題に強くなると同時に,社会の出来事についてリサーチし,「歴史&世界」という座標軸に基づく「広い視野」で考える力をつける。
授業外の学習
新聞や週刊誌,月刊誌を読み,日ごろからニュースと時事問題に接しておく。グループごとのミーティングに参加し,役割を分担し,リサーチを尽くし,その結果を持ち寄って議論し,一つのプレゼンテーションにまとめる。毎回の各グループの発表を聴いて,議論し,リアクションペーパーにまとめる。
所要時間: 190
スケジュール
- どのようにして世の中の関心事を把握するか? プロの記者はどのように網を張っておくのか?
- 続・リサーチ方法
- グループA,Bプレゼンテーション
- グループC,Dプレゼンテーション
- グループE,Fプレゼンテーション
- グループG,Hプレゼンテーション
- グループI,Jプレゼンテーション
- グループK,Lプレゼンテーション
- グループM,Nプレゼンテーション
- グループO,Pプレゼンテーション
- グループQ,Rプレゼンテーション
- グループS,Tプレゼンテーション
- グループU,Vプレゼンテーション
- まとめ
教科書
新聞や雑誌に目を通す。
参考書
書籍情報はありません。