演習 I (メディアリテラシー)【Dクラス】*

文学部 - 新聞学科

HJN11604

コース情報

担当教員: 水島 宏明

単位数: 2

年度: 2024

学期: 3クォーター

曜限: 水2, 木2

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

15%

レポート

15%

授業内期末試験

授業期間中

10%

その他

課題などに取り組む姿勢を評価。詳細は授業で提示する。グループで行う実習授業のため,原則として全回出席を求めます。欠席が多い場合,特に5回を超えた場合には原則として単位取得はできません。

50%

詳細情報

概要

この授業の目的は,コミュニケーションとしてのテレビメディアの映像表現の基礎的知識と方法を理解することです。授業では,映像表現の基礎的知識を講義した後,テレビセンターの設備を利用して,1分間の短いテレビ番組を制作します。テレビ番組で「伝えること」の基本を学びます。 基本的には「1分間の番組をつくる」という授業ですが,ドキュメンタリーを見る課題,動画制作など,その都度の課題が出ます。映像で「伝える」ときに必要な要素は何か。それを自分たちで考えてもらう授業です。マスメディアとは何か。映像の特徴は何か。デジタル時代にも通用するメディアリテラシーを身につけます。

目標

メディアとしてのテレビの理解とメディアリテラシーの向上・他のスタッフと協力しながら,創意工夫を重ねて「伝えたいこと」をしっかり伝える実践力を身につける。

授業外の学習

指定された基本文献による知識の確認

所要時間: 3時間

スケジュール

  1. ガイダンス
  2. メディアとは
  3. メディア・コミュニケーションとは
  4. テレビ・メディアの特性
  5. 施設・機器の説明
  6. 模擬番組の制作トレーニング
  7. 制作実習(1)
  8. 制作実習(2)
  9. 制作実習(3)
  10. 制作実習(4)
  11. 制作実習(5)
  12. 制作実習(6)
  13. 上映会&反省会で議論 あらためて映像メディアの特徴とは
  14. 映像メディア表現のリテラシーについて試験

教科書

教科書の利用は授業で指示します。

  • 『放送を学ぶ人のために』

    著者: 小野善邦 編

    出版社: 世界思想社/2005

  • 『メディアは「貧困」をどう伝えたか』

    著者: 水島宏明 編

    出版社: 同時代社/2023

  • 『社会の今を見つめてーTVドキュメンタリーをつくる』

    著者: 大脇三千代 著

    出版社: 岩波ジュニア新書/2012

参考書

  • 『ニュースの未来』

    著者: 石戸諭 著

    出版社: 光文社新書/2021

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