コミュニケーション論I
文学部 - 新聞学科
HJN10100
コース情報
担当教員: 渡邊 久哲
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
35%
リアクションペーパー
30%
授業内期末試験
授業期間中
35%
詳細情報
概要
新聞学科1年生を対象に,メディア研究やジャーナリズム研究の基礎となるコミュニケーション論を学ぶ。パーソナル・コミュニケーションおよびマス・コミュニケーションについて,それらを研究対象として勉強するために必要な基本概念を説明し,またメディア研究のための方法論について解説する。 moodleを主体にしたオンライン授業で行うい,zoomは必要に応じて用いる。 modleにログイン→教員名(渡辺久哲)→授業名を選び履修登録すること。登録キーについては後日ロヨラ掲示板で告知する。
目標
新聞学科の学生としてジャーナリズムやメディアを学んでいく上で必要な基礎概念,基礎理論,社会科学的な方法論をひととおり身に着けることを目標とする。
授業外の学習
指定したテキストにあらかじめ目を通すとともに,これまで何気なく接してきたマスメディアやマスメディアの情報に対して,研究対象として意識的に接するように心がける。
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業の進め方について,講義内容のイントロダクション
- コミュニケーションの発達とコミュニケーションモデル
- 自我とコミュニケーション
- 非言語的コミュニケーション
- マス・コミュニケーション研究の視点~実証的研究のために
- マスコミの効果研究1~~強力効果仮説,限定効果仮説
- マスコミの効果研究2~新強力効果仮設
- マスコミ研究~カルチュラルスタディーズなど
- 世界のジャーナリズムの歴史
- 日本のジャーナリズムの歴史
- 権力とジャーナリズム
- マスメディアの産業構造
- メディア・コミュニケーション研究の方法論
- 期末試験と総括
教科書
その都度,必要に応じて紹介する。
ゼミナール・日本のマスメディア(第3版)
著者: 春原昭彦,武市英雄編
出版社: 日本評論社・2016年
参考書
書籍情報はありません。